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初戦のオランダ戦がカギ!小久保監督「先発に我慢強く投げてもらいたい」

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 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド(プールB)を全勝で突破した侍ジャパンが11日、翌12日から始まる2次ラウンド(プールB)を前に東京ドームで前日練習を実施。約1時間半、侍たちは打撃練習を中心に汗を流した。

 練習の前には、6年前の東日本大震災で犠牲になった方々に黙とうが捧げられ、小久保裕紀監督は「明日の試合では、やりたくてもやれない人がいることを胸に刻みながらグラウンドに立ちたい」との思いを語った。

 また、12日から始まる2次ラウンドに向けて指揮官は「とにかく明日。明日がやっぱり大事。とにかく明日のことばかり考えている」と初戦のオランダ戦がカギになることを強調する。

 そのオランダに関しては「昨年の強化試合で中心だった選手が下位を打つような打線になる」との見解を示し、ヤクルトのバレンティンに加え、ポガーツ(レッドソックス)、グレゴリアス(ヤンキース)、J・スコープ(オリオールズ)ら、現役メジャーリーガーをそろえる豪華打撃陣を警戒した。

 その上で重要になってくるのが先発投手。2次ラウンドから球数制限が80球になるが、「先発がある程度は試合をつくらないと逆転するのは難しい。とにかく先発に我慢強く投げてもらいたい。それが一番」と話し、オランダ戦に先発する石川には「キューバ戦と同じように試合を作ってもらいたい」と期待を寄せた。

 明日、石川とバッテリーを組むであろう小林誠司が「抑えるには打線ではなく、ひとりひとり打ち取ることが大事。イニングの先頭だったり、チーム全体で抑えて勝ちたい」と話せば、1次ラウンドの初戦で流れを変える守備を披露した菊池涼介も「守備でしっかりいいリズムをつくれるように頑張りたい」と意気込む。

 昨年11月に行われたオランダとの強化試合はいずれも乱打戦の末に打ち勝った印象がある。しかし、今度のオランダは昨年以上の打線。日程的にはオランダの翌日(13日)が休養に当たるため、中継ぎ陣を惜しみなくつぎ込むことも可能だ。ここから先は、総力戦で勝ちにいく姿勢が必要になってくる。
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