ニュース 2017.03.12. 11:00

1次ラウンドの個人成績からみる、侍ジャパンのキーマン

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快音から遠ざかっている青木

2次ラウンドが開幕


 第4回ワールド・ベースボール・クラシックも、いよいよ東京で2次ラウンドが開幕。プールBを全勝で勝ち上がった侍ジャパンは、12日夜にオランダとの初戦を迎える。

 今回はそんな2次ラウンドの戦いを前に、1次ラウンド3試合の各選手の個人成績を振り返っておこう。


全員が登板を果たした投手陣


▼ 投手・個人成績
10 松井裕樹  1試(1回) 0勝0敗 奪三振3 防御率0.00
11 菅野智之  1試(4回1/3) 0勝0敗 奪三振4 防御率2.08
12 秋吉 亮  2試(1回1/3) 0勝0敗 奪三振1 防御率0.00
14 則本昂大  1試(2回2/3) 0勝0敗1HLD 奪三振1 防御率10.13
15 宮西尚生  1試(1回) 0勝0敗1HLD 奪三振2 防御率0.00
17 藤浪晋太郎 1試(2回) 0勝0敗 奪三振4 防御率0.00
19 増井浩俊  1試(1回) 0勝0敗 奪三振0 防御率0.00
20 石川 歩  1試(4回) 1勝0敗 奪三振1 防御率2.25
30 武田翔太  1試(3回) 1勝0敗 奪三振3 防御率3.00
34 岡田俊哉  2試(1回) 0勝0敗1HLD 奪三振1 防御率0.00
35 牧田和久  2試(2回) 0勝0敗1S 奪三振2 防御率0.00
41 千賀滉大  1試(2回) 1勝0敗 奪三振1 防御率0.00
66 平野佳寿  2試(1回2/3) 0勝0敗 奪三振2 防御率10.80


 先発の石川、菅野、武田はいずれも65球という制限の中でゲームを作り、リリーフも初戦のキューバ戦こそ危うさを見せたものの、軒並みいい数字が残っている。

 2次ラウンドでカギを握るのが則本の復調。キューバ戦では2イニングを好投したものの、3イニング目に突如つかまり3失点。その後は登板がなく、打たれて終わってしまったという点が気がかりなところ。

 本人は気にしていないことを強調したものの、やはり結果がほしい。2次ラウンドの最初の登板というのが重要になってくる。


野手も炭谷以外は全員出場


▼ 野手・個人成績
<捕手>
9 炭谷銀仁朗  ※出場なし
22 小林誠司  3試 打率.500(6-3) 本1 点3 長打率1.000 出塁率.429 OPS1.429
27 大野奨太  1試 打率.000(2-0) 本0 点0 長打率.000 出塁率.000 OPS.000

<内野手>
2 田中広輔  1試 打率.667(3-2) 本0 点0 長打率.667 出塁率.750 OPS1.417
3 松田宣浩  3試 打率.545(11-6) 本1 点5 長打率.818 出塁率.500 OPS1.318
4 菊池涼介  3試 打率.308(13-4) 本0 点2 長打率.308 出塁率.357 OPS.665
6 坂本勇人  2試 打率.375(8-3) 本0 点1 長打率.750 出塁率.444 OPS1.194
13 中田 翔  3試 打率.250(8-2) 本2 点3 長打率1.000 出塁率.455 OPS1.455
23 山田哲人  3試 打率.167(12-2) 本0 点2 長打率.250 出塁率.286 OPS.536

<外野手>
1 内川聖一  2試 打率.000(3-0) 本0 点0 長打率.000 出塁率.000 OPS.000
7 青木宣親  2試 打率.125(8-1) 本0 点0 長打率.250 出塁率.300 OPS.550
8 平田良介  2試 打率.000(3-0) 本0 点0 長打率.000 出塁率.250 OPS.250
25 筒香嘉智  3試 打率.364(11-4) 本2 点5 長打率.909 出塁率.417 OPS1.326
51 鈴木誠也  3試 打率.200(10-2) 本0 点0 長打率.200 出塁率.333 OPS.533
55 秋山翔吾  1試 打率1.000(1-1) 本0 点0 長打率1.000 出塁率1.000 OPS2.000


 野手では1次ラウンドのMVPに選出された筒香はもちろんのこと、下位で松田が大当たり。坂本や菊池といったところも3割を超えるアベレージを残しているほか、捕手の小林が打率5割で1本塁打と当たっているのも頼もしいところだ。

 一方で心配なのが山田と青木の2人。山田は直前の強化試合で復調ぶりをアピールしたものの、やはり「リズムを作れない」と語っていた指名打者が災いしてか本来の打棒が影を潜めている。

 また、青木も初戦の第1打席でチーム初安打となる二塁打を記録し、今大会最初の得点を踏んでいるものの、あれから音無し状態...。9日の練習で黙々とフリー打撃をこなし、手応えを口にしていたものの、消化試合となった10日の中国戦は出番なし。その成果は気になるところ。1つ言えるのは、上位入る2人の復調なくして2次ラウンドの突破口は開けてこないということだ。
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