【第4回WBC・1次ラウンド】
○ ドミニカ共和国 7 - 5 アメリカ ●
<3月12日 マーリンズパーク>
第4回ワールド・ベースボール・クラシックの1次ラウンド・プールC。大会屈指の注目カードとなった優勝候補同士の激突は、前回王者のドミニカ共和国が逆転勝ち。2連勝で2次ラウンド進出に大きく前進した。
もはやメジャーのオールスターゲームのようなメンバーになった両チームの対戦。前回王者のドミニカ共和国は序盤から苦戦を強いられる。
アメリカ先発のストロマンを攻めあぐねるうちに、外野の連携ミスで失点。さらにイエリチにも適時打を浴び、先に2点を奪われてしまった。
さらに4回にも1点、6回にも2点と立て続けに失点を喫し、6回表終了時点で0-5。思わぬ展開となったが、ここから王者が底力を見せる。
6回裏、一死からマチャドがレフトスタンド深くまで運ぶ特大のソロを放つと、球場の空気が一変。アメリカ2番手のロアークがその空気に飲まれるように連続四球を出すと、サンタナにも適時打が飛び出し、2点を返す。
さらに7回には、カスティーヨの適時二塁打で3-5。じわじわとアメリカを追い詰めていくと、8回に打線が爆発。左腕のミラーからバティスタが死球で出ると、サンタナが内野安打で続いて無死一、二塁のチャンス。ここでクルーズが追い込まれながらも甘く入った変化球を逃さずとらえ、レフトスタンドへの逆転3ラン。6-5と逆転に成功した。
ドミニカ共和国ベンチとスタンドは狂喜乱舞。この勢いに乗っかるように、マルテも右中間スタンドにソロを叩き込み、ミラーをKO。7-5とした。
裏はファミリアが締め、ドミニカ共和国が終盤一気の逆転勝ち。2連勝で2次ラウンド進出を大きく手繰り寄せた。
一方のアメリカは後手後手の継投が目につき、最後は前回王者の強打に屈す。ホスト国でありながらアウェーのような球場の雰囲気にも押し込まれ、勝利が手からこぼれ落ちた。
○ ドミニカ共和国 7 - 5 アメリカ ●
<3月12日 マーリンズパーク>
第4回ワールド・ベースボール・クラシックの1次ラウンド・プールC。大会屈指の注目カードとなった優勝候補同士の激突は、前回王者のドミニカ共和国が逆転勝ち。2連勝で2次ラウンド進出に大きく前進した。
もはやメジャーのオールスターゲームのようなメンバーになった両チームの対戦。前回王者のドミニカ共和国は序盤から苦戦を強いられる。
アメリカ先発のストロマンを攻めあぐねるうちに、外野の連携ミスで失点。さらにイエリチにも適時打を浴び、先に2点を奪われてしまった。
さらに4回にも1点、6回にも2点と立て続けに失点を喫し、6回表終了時点で0-5。思わぬ展開となったが、ここから王者が底力を見せる。
6回裏、一死からマチャドがレフトスタンド深くまで運ぶ特大のソロを放つと、球場の空気が一変。アメリカ2番手のロアークがその空気に飲まれるように連続四球を出すと、サンタナにも適時打が飛び出し、2点を返す。
さらに7回には、カスティーヨの適時二塁打で3-5。じわじわとアメリカを追い詰めていくと、8回に打線が爆発。左腕のミラーからバティスタが死球で出ると、サンタナが内野安打で続いて無死一、二塁のチャンス。ここでクルーズが追い込まれながらも甘く入った変化球を逃さずとらえ、レフトスタンドへの逆転3ラン。6-5と逆転に成功した。
ドミニカ共和国ベンチとスタンドは狂喜乱舞。この勢いに乗っかるように、マルテも右中間スタンドにソロを叩き込み、ミラーをKO。7-5とした。
裏はファミリアが締め、ドミニカ共和国が終盤一気の逆転勝ち。2連勝で2次ラウンド進出を大きく手繰り寄せた。
一方のアメリカは後手後手の継投が目につき、最後は前回王者の強打に屈す。ホスト国でありながらアウェーのような球場の雰囲気にも押し込まれ、勝利が手からこぼれ落ちた。