【第4回WBC・1次ラウンド】
● メキシコ 4 - 9 プエルトリコ ○
<3月12日 エスタディオ・チャロス>
第4回ワールド・ベースボール・クラシックのメキシコラウンド・プールD。前回準優勝のプエルトリコがホスト国・メキシコを9-4で下し、2次ラウンド進出を大きく手繰り寄せる2連勝を飾った。
ベネズエラを相手にコールド勝ちと勢いに乗るプエルトリコは初回、先頭のパガンが安打で出塁すると、2番のリンドアがライトスタンドを超えていく特大の2ラン。打者2人で2点を先制する。
一方、イタリアを相手にショッキングな敗戦を喫したメキシコも初回に反撃。四球と安打で二死ながら一、三塁とすると、日本ハム所属のレアードが適時打を放って2-1。初回から打ち合いの様相を呈す。
しかし、メキシコはプエルトリコ先発のロペスを前に2回かあら3イニング連続で三者凡退。その間にプエルトリコはベルトランの適時打で加点し、5回にはコレアが犠飛を放ってもう1点。7回には一死からリンドアがこの日2本目となる本塁打をライトに叩き込み、5-1と着実にリードを広げていった。
投げてはロペスが4回1/3を1失点でまとめ、2番手に登場した元阪神のサンティアゴも6回までは無失点投球。ところが7回、先頭のレアードに二塁打を許すと、続く打者にも安打で繋がれて一、三塁のピンチ。一死こそ奪うも、ロバーソンには適時打を許し、1点を返される。
さらに続くカリーヨの三遊間へのゴロは三塁手のコレアがなんとか押さえるも、無理な体勢からの二塁送球は大きく逸れ、ライト方向へ転々とする間に走者が生還。さらに二死となってベルドゥーゴの打席で暴投で1点を失い、5-4と1点差に詰められてしまった。
それでも、8回は投手2人をつぎ込んで無失点に抑えると、9回表に味方打線がチャンスを作り、モリーナの適時打で1点追加。さらに二死一、二塁からバエスが3ランを叩き込んでダメ押し。9-4とリードを広げ、追いすがるメキシコを振り切った。
これで2連勝となったプエルトリコは、2次ラウンド進出へ向けて大きく前進。一方のメキシコは、地元ファンの声援を受けて奮闘も2連敗...。2次ラウンド進出は絶望的な状況となった。
● メキシコ 4 - 9 プエルトリコ ○
<3月12日 エスタディオ・チャロス>
第4回ワールド・ベースボール・クラシックのメキシコラウンド・プールD。前回準優勝のプエルトリコがホスト国・メキシコを9-4で下し、2次ラウンド進出を大きく手繰り寄せる2連勝を飾った。
ベネズエラを相手にコールド勝ちと勢いに乗るプエルトリコは初回、先頭のパガンが安打で出塁すると、2番のリンドアがライトスタンドを超えていく特大の2ラン。打者2人で2点を先制する。
一方、イタリアを相手にショッキングな敗戦を喫したメキシコも初回に反撃。四球と安打で二死ながら一、三塁とすると、日本ハム所属のレアードが適時打を放って2-1。初回から打ち合いの様相を呈す。
しかし、メキシコはプエルトリコ先発のロペスを前に2回かあら3イニング連続で三者凡退。その間にプエルトリコはベルトランの適時打で加点し、5回にはコレアが犠飛を放ってもう1点。7回には一死からリンドアがこの日2本目となる本塁打をライトに叩き込み、5-1と着実にリードを広げていった。
投げてはロペスが4回1/3を1失点でまとめ、2番手に登場した元阪神のサンティアゴも6回までは無失点投球。ところが7回、先頭のレアードに二塁打を許すと、続く打者にも安打で繋がれて一、三塁のピンチ。一死こそ奪うも、ロバーソンには適時打を許し、1点を返される。
さらに続くカリーヨの三遊間へのゴロは三塁手のコレアがなんとか押さえるも、無理な体勢からの二塁送球は大きく逸れ、ライト方向へ転々とする間に走者が生還。さらに二死となってベルドゥーゴの打席で暴投で1点を失い、5-4と1点差に詰められてしまった。
それでも、8回は投手2人をつぎ込んで無失点に抑えると、9回表に味方打線がチャンスを作り、モリーナの適時打で1点追加。さらに二死一、二塁からバエスが3ランを叩き込んでダメ押し。9-4とリードを広げ、追いすがるメキシコを振り切った。
これで2連勝となったプエルトリコは、2次ラウンド進出へ向けて大きく前進。一方のメキシコは、地元ファンの声援を受けて奮闘も2連敗...。2次ラウンド進出は絶望的な状況となった。