3月12日（日）、『ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA』の1周年記念イベントに参加した元ロッテで現在は新日鐵住金かずさマジックの選手兼任コーチを務める“ミスターサブマリン”こと渡辺俊介氏が、熱戦が繰り広げられているワールド・ベースボール・クラシック（WBC）について語った。
渡辺氏は、WBCの第1回大会と第2回大会に出場し、いずれも世界一を経験。世界に“サブマリン”の名を轟かせた。第1回大会のWBC出場国は16カ国だったが、今大会は予選参加国を含めると28カ国が参加する。渡辺さんは「昔はオランダ、イスラエルなどは弱かった。2006年当時に比べると、弱いチームがなくなった。勝つのは大変になった」と話し、全体のレベルが上がっているとの見解を示した。
今夜、侍ジャパンが対戦するオランダについては「強いですね。メジャーリーガーもたくさんいますし」と語り、ボガーツ（レッドソックス）やシモンズ（エンゼルス）、J・スコープ（オリオールズ）、グレゴリアス（ヤンキース）といったメジャーリーガーを擁する野手陣を警戒した。
