第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で王座奪還を目指す侍ジャパンは12日、2次ラウンド(プールE)の初戦でオランダ代表と対戦。5番・中田翔が3試合連続弾となる3ランを放ち、勝ち越しに成功した。
J・スクープの一発で同点(1-1)に追いつかれた直後の3回表、先頭の田中広輔は三振に倒れるが、2番・菊池涼介のボテボテの三ゴロが内野安打となる。続く青木宣親が高めに浮いたボールを三塁線に弾き返すが、オランダの三塁手ボガーツの好捕により、これも内野安打。無死一二塁で4番・筒香にまわるが、再び三振に斬ってとられる。
しかし、筒香の後ろに座る中田が魅せた。1-1から投じられた3球目のスライダーを左翼席へ。3試合連発となる中田の3ランで侍ジャパンが勝ち越すと、6番・坂本勇人が四球、7番・山田哲人が安打でつなぎ、打席は先制犠飛の8番・秋山翔吾にまわる。その秋山はバンデンハークの150キロのストレートをセンター前に弾き返して加点した。
9番の小林は三ゴロに倒れたが、侍ジャパンが打者一巡の攻撃で4点を奪い、リードを広げた。
▼ 中田翔(3回勝ち越し3ラン)
チャンスで点を取ることだけを考え集中して打席に入りました。
▼ 秋山翔吾(3回タイムリー)
翔がいい流れを作ってくれて、2アウトからまたチャンスで回ってきたので思い切り振りました。
J・スクープの一発で同点(1-1)に追いつかれた直後の3回表、先頭の田中広輔は三振に倒れるが、2番・菊池涼介のボテボテの三ゴロが内野安打となる。続く青木宣親が高めに浮いたボールを三塁線に弾き返すが、オランダの三塁手ボガーツの好捕により、これも内野安打。無死一二塁で4番・筒香にまわるが、再び三振に斬ってとられる。
しかし、筒香の後ろに座る中田が魅せた。1-1から投じられた3球目のスライダーを左翼席へ。3試合連発となる中田の3ランで侍ジャパンが勝ち越すと、6番・坂本勇人が四球、7番・山田哲人が安打でつなぎ、打席は先制犠飛の8番・秋山翔吾にまわる。その秋山はバンデンハークの150キロのストレートをセンター前に弾き返して加点した。
9番の小林は三ゴロに倒れたが、侍ジャパンが打者一巡の攻撃で4点を奪い、リードを広げた。
▼ 中田翔(3回勝ち越し3ラン)
チャンスで点を取ることだけを考え集中して打席に入りました。
▼ 秋山翔吾(3回タイムリー)
翔がいい流れを作ってくれて、2アウトからまたチャンスで回ってきたので思い切り振りました。