ニュース 2017.03.13. 15:58

メキシコ、乱打戦を制してプレイオフへ!“失点率”に泣いたベネズエラは敗退

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壮絶な乱打戦を制したメキシコでしたが...
【第4回WBC・1次ラウンド】
● ベネズエラ 9 - 11 メキシコ ○
<3月13日 エスタディオ・チャロス>

 第4回ワールド・ベースボール・クラシックのメキシコラウンド・プールD。1次ラウンド最後の試合は両者譲らぬ壮絶な打ち合いの末、メキシコがベネズエラを振り切って1勝目をもぎ取った。



 まず試合が動いたのは2回。メキシコは楽天所属・アマダーの適時打で先制に成功すると、こちらは巨人所属・クルーズの犠飛で追加点。NPB組の活躍で2点を奪うと、さらにチャンスを広げて1番のキロスが2ラン。一挙5点のド派手な幕開けを見せる。


 3回に1点を返され、5-1で迎えた5回。ここからノーガードの打ち合いのゴングが鳴る。

 メキシコは一死一、三塁からレアードの3ランで追加点。8-1とリードを広げるも、その裏ベネズエラはインシアルテ、プラード、カブレラの3本の適時打で3点返し、8-4。再び4点差に戻す。

 メキシコが6回にゴンザレスの犠飛で突き放すと、ベネズエラはチリーノスとアルテューベの連続適時打で2点。9-6と差が縮まる。

 さらに7回、満塁のチャンスでロバーソンが2点適時打を放って11-6と突き放すも、その裏マルティネスの2ランなどでベネズエラが3得点。11-9の2点差まで迫られる。


 取っては取られ、取られては取り返すの連続。この流れが止まったのは8回。メキシコが三者凡退に倒れると、その裏ベネズエラも無得点。11-9のまま迎えた9回も両者無得点に終わり、そのまま試合終了。壮絶な打ち合いを制したメキシコが、最終戦で今大会1勝目を掴んだ。

 なお、この結果プールDはメキシコとベネズエラ、イタリアの3チームが1勝2敗で並ぶことに。大会ルールでは、1勝2敗で3チームが並んだ場合、以下の優先順位で順位決定することが決まっている。

▼ 1勝2敗で3チームが並んだ場合...
1. 同率チームとの対戦で、守備1イニングあたりの失点数が少ない
2. 同率チームとの対戦で、守備1イニングあたりの自責点数が少ない
3. 同率チームとの対戦で、打率が高い
4. WBCIによる抽選

 この結果、「同率チームとの対戦で、守備1イニングあたりの失点数が少ない(=失点率)」での比較となり、数字が一番大きいベネズエラ(21失点/19回)の敗退が決定。イタリア(20失点/19回)とメキシコ(19失点/18回)が2次ラウンド進出をかけてワンマッチのプレイオフを戦うことになった。
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