侍ジャパンは14日、『第4回ワールドベースボールクラシック』（WBC）の2次ラウンド2戦目のキューバ戦に8－5で勝利した。『ショウアップナイタースペシャル2017 WORD BASEBALL CLASSIC 2次ラウンド日本×キューバ 実況中継』で解説を務めた里崎智也氏が、キューバ戦を振り返った。

　侍ジャパンは初回に山田哲人の先頭打者本塁打で幸先よく先制するも、直後の2回にキューバに逆転を許すなど、リードされる展開が続いた。それでも、侍ジャパンは1点を追う6回に小林誠司（巨人）のタイムリーで同点に追いつくと、8回に内川聖一（ソフトバンク）の犠飛で勝ち越し、続く山田のこの日2本目となる本塁打で突き放した。3点のリードを奪った侍ジャパンは9回、牧田和久（西武）がマウンドにあがり、しっかりと3人で締めて勝利。決勝ラウンド進出を大きく近づけた。

　里崎氏は「苦しい試合が絶対続きます。劣勢を跳ね除けて勝った経験は、後々いきてきますから。早めに経験できてよかった。侍ジャパンは成長できたと思いますね」と評価。

　また、明日のイスラエル戦に向けては「反省するところはしっかり反省して、明日勝てば文句なくアメリカ行きが決まりますから、しっかり備えてもらいたいです」と話した。

（提供＝ニッポン放送ショウアップナイター）