第4回ワールド・ベースボール・クラシックは15日、東京ドームで2次ラウンドの第5戦が行われ、キューバとオランダが対戦。打線が爆発したオランダがキューバを7回コールドで圧倒。この試合で2つの本塁打を放つなど打線をけん引するオランダの4番・バレンティンが2次ラウンドのMVPに選ばれた。
そのバレンティンは、2次ラウンド・プールEの最終戦(日本―イスラエル)終了後、「チームメイトと私は、決勝ラウンドに進むことを目標にWBCに参加した。チームの決勝ラウンド進出に貢献できてうれしくお思う。決勝ラウンドを楽しみにしています」とのコメントを発表。自身の受賞よりもチームの決勝ラウンド進出を喜んだ。
バレンティンは2次ラウンドの3試合で8安打、そのうち本塁打が3本の10打点と圧倒的な存在感を示した。キューバ戦では2本塁打5打点を記録し、この試合を終えた時点の打率は驚異の「.615」。バレンティンの前を打つ3番のプロファーは「4番が強打者だから、いつも自分が勝負される(笑)」と冗談を交えつつ、オランダの主砲をたたえた。
キューバ戦終了後、バレンティンは好調の要因を尋ねられると「好調なのはチームメイトが素晴らしい働きをしてくれるから。彼らのおかげ。塁に出てくれるし、自分がダメでも仲間が返してくれる。そういった環境がある」と語り、チームメイトに謝辞を述べる。
この会見中、何度も「仲間のおかげ」という言葉を口にしたバレンティンは、「次のラウンドでも自分たちのプレーをハードに続け、初回の初球から積極的に点をとりにいって、最終的には優勝したい」と力強く言い切った。
第1回大会は1次ラウンド敗退、第2回大会は2次ラウンド、第3回大会はベスト4と、着実にステップアップしているオランダ。今大会ではベスト4の壁を突破できるのか!? ミューレン監督が「心強い」と語る4番の存在が、オランダをさらなる高見へと導いていく。
そのバレンティンは、2次ラウンド・プールEの最終戦(日本―イスラエル)終了後、「チームメイトと私は、決勝ラウンドに進むことを目標にWBCに参加した。チームの決勝ラウンド進出に貢献できてうれしくお思う。決勝ラウンドを楽しみにしています」とのコメントを発表。自身の受賞よりもチームの決勝ラウンド進出を喜んだ。
バレンティンは2次ラウンドの3試合で8安打、そのうち本塁打が3本の10打点と圧倒的な存在感を示した。キューバ戦では2本塁打5打点を記録し、この試合を終えた時点の打率は驚異の「.615」。バレンティンの前を打つ3番のプロファーは「4番が強打者だから、いつも自分が勝負される(笑)」と冗談を交えつつ、オランダの主砲をたたえた。
キューバ戦終了後、バレンティンは好調の要因を尋ねられると「好調なのはチームメイトが素晴らしい働きをしてくれるから。彼らのおかげ。塁に出てくれるし、自分がダメでも仲間が返してくれる。そういった環境がある」と語り、チームメイトに謝辞を述べる。
この会見中、何度も「仲間のおかげ」という言葉を口にしたバレンティンは、「次のラウンドでも自分たちのプレーをハードに続け、初回の初球から積極的に点をとりにいって、最終的には優勝したい」と力強く言い切った。
第1回大会は1次ラウンド敗退、第2回大会は2次ラウンド、第3回大会はベスト4と、着実にステップアップしているオランダ。今大会ではベスト4の壁を突破できるのか!? ミューレン監督が「心強い」と語る4番の存在が、オランダをさらなる高見へと導いていく。