ニュース 2017.03.18. 09:00

助っ人外国人はどこの出身国が多い?

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ソフトバンクのサファテ
 今季もアメリカ出身のダフィー(ロッテ)、キューバ出身のゲレーロ(中日)など様々な国の外国人選手が入団した。では、NPBでプレーする助っ人外国人はどこの国の出身が多いのだろうか…。

 最も多いのは、アメリカの33人。メッセンジャー(阪神)、サファテ(ソフトバンク)、スタンリッジ(ロッテ)、ディクソン(オリックス)といった日本で長くプレーする選手や、ダフィー(ロッテ)、ハーマン(楽天)、ブレイシア(広島)などの新外国人もアメリカ出身だ。

 この中で最も活躍しているのは、サファテだろう。年俸5億円(推定)は、金子千尋(オリックス)、メヒア(西武)と並び、12球団トップ。2年連続最多セーブのタイトルを獲得する。通算175セーブのサファテは今季、クルーンが持つ外国人歴代最多の通算177セーブ超えに期待がかかる。

 次いで多いのがドミニカ共和国の18人。ドミニカ出身の選手をみると、カミネロ(巨人)、シリアコ(DeNA)、メンデス(阪神)、パラデス(ロッテ)など、18人中9人が新外国人となっている。

 3番目に多かったのがベネズエラの6人。日本5年目となるロペス(DeNA)、昨季シーズン自己最多の35本塁打を記録したメヒア(西武)などがいる。ちなみにオーストラリアはジョージ(オリックス)、カナダはマシソン(巨人)のみとなっている。

【NPB助っ人外国人の出身国の人数】
アメリカ 33人
ドミニカ 18人
ベネズエラ 6人
キューバ 4人
メキシコ 4人
台湾 3人
オランダ 2人
オーストラリア 1人
カナダ 1人

※ドラフトでプロ入りした日本以外の国籍の選手は含めない
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