【第4回WBC・2次ラウンド】
● ドミニカ共和国 3 - 6 アメリカ ○
<現地時間3月18日 ペトコ・パーク>
第4回ワールド・ベースボール・クラシックは現地時間18日(日本時間19日)、アメリカで2次ラウンドの最終戦が行われ、前回王者・ドミニカ共和国を破ったアメリカが準決勝進出を果たした。
1勝1敗で並ぶ両チームは、勝った方が決勝ラウンドへ進むというシンプルな戦いに。序盤は1次ラウンドの対戦でも強さを見せたドミニカ共和国がペースを握る。
まず初回、一死からマチャドが相手のエラーで出塁すると、カノの適時二塁打で先制。さらにクルーズは三振も振り逃げとなって一死一・三塁とチャンスが広がり、サンタナの適時打で追加点。いきなり2点を先制する。
2回も無死から二・三塁のチャンスを作るなど、この日は一方的な展開になるかと思われたが、ここはアメリカ先発のダフィーが踏ん張り、後続を斬って無失点。このあたりから試合の流れがアメリカへと傾き始める。
ピンチを切り抜けたアメリカは直後の3回表、連打で一・三塁のチャンスを作ってキンスラーの内野ゴロの間に1点。反撃を開始すると、二死一塁からイエリチが左中間への適時二塁打。一気に2点を挙げ、試合を振り出しに戻した。
さらに4回には、二死走者なしからクロフォードが安打で出塁。すると続くスタントンが打った瞬間確信する特大の一発をレフトに叩き込み、4-2と逆転に成功した。
アメリカは7回にクリッパードがカノにソロを浴びて1点を失うも、その前のマチャドの右中間フェンスを越えようという打球をアダム・ジョーンズがスーパーキャッチ。バックの守備にも助けられ、リードは死守していく。
すると8回、アメリカは四球と死球で得た一死一・二塁のチャンスから、マカチャンがセンターオーバーの二塁打。この間に走者が2人還り、貴重な2点をもぎ取った。
3点リードのアメリカは、8回をダイソンが3人で斬る好リリーフを見せ、9回はグレガーソンが無失点締め。6-3で逃げ切ったアメリカがドミニカ共和国にリベンジを果たし、決勝ラウンド進出を決めた。
アメリカは日本時間22日の準決勝で日本と対戦することが決定。敗れた前回王者のドミニカは、2次ラウンドで姿を消すこととなった。
● ドミニカ共和国 3 - 6 アメリカ ○
<現地時間3月18日 ペトコ・パーク>
第4回ワールド・ベースボール・クラシックは現地時間18日(日本時間19日)、アメリカで2次ラウンドの最終戦が行われ、前回王者・ドミニカ共和国を破ったアメリカが準決勝進出を果たした。
1勝1敗で並ぶ両チームは、勝った方が決勝ラウンドへ進むというシンプルな戦いに。序盤は1次ラウンドの対戦でも強さを見せたドミニカ共和国がペースを握る。
まず初回、一死からマチャドが相手のエラーで出塁すると、カノの適時二塁打で先制。さらにクルーズは三振も振り逃げとなって一死一・三塁とチャンスが広がり、サンタナの適時打で追加点。いきなり2点を先制する。
2回も無死から二・三塁のチャンスを作るなど、この日は一方的な展開になるかと思われたが、ここはアメリカ先発のダフィーが踏ん張り、後続を斬って無失点。このあたりから試合の流れがアメリカへと傾き始める。
ピンチを切り抜けたアメリカは直後の3回表、連打で一・三塁のチャンスを作ってキンスラーの内野ゴロの間に1点。反撃を開始すると、二死一塁からイエリチが左中間への適時二塁打。一気に2点を挙げ、試合を振り出しに戻した。
さらに4回には、二死走者なしからクロフォードが安打で出塁。すると続くスタントンが打った瞬間確信する特大の一発をレフトに叩き込み、4-2と逆転に成功した。
アメリカは7回にクリッパードがカノにソロを浴びて1点を失うも、その前のマチャドの右中間フェンスを越えようという打球をアダム・ジョーンズがスーパーキャッチ。バックの守備にも助けられ、リードは死守していく。
すると8回、アメリカは四球と死球で得た一死一・二塁のチャンスから、マカチャンがセンターオーバーの二塁打。この間に走者が2人還り、貴重な2点をもぎ取った。
3点リードのアメリカは、8回をダイソンが3人で斬る好リリーフを見せ、9回はグレガーソンが無失点締め。6-3で逃げ切ったアメリカがドミニカ共和国にリベンジを果たし、決勝ラウンド進出を決めた。
アメリカは日本時間22日の準決勝で日本と対戦することが決定。敗れた前回王者のドミニカは、2次ラウンドで姿を消すこととなった。