ニュース 2017.03.21. 12:40

バレの2塁打からオランダが同点!3度目のビデオ判定も逆転ならず

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オランダ打線をけん引するバレンティン
 ロサンゼルスで行われている第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝、オランダとプエルトリコの一戦は、1点を追うオランダが5回表、6番サラガの適時二塁打で試合を振り出しに戻した。

 オランダは5回、二死から4番のバレンティンが相手投手サンティアゴの失投を見逃さず左翼フェンスの上部に直撃する二塁打で出塁。その後、5番のJ・スクープが敬遠で歩かされるも、次打者のサラガが初球を左中間に弾き返した。

 この打球を受け、2塁走者のバレンティンに続いて、1塁走者のJ・スクープも三塁を回ったが、プエルトリコの見事な中継もあり判定はアウト。すかさずオランダベンチからミューレン監督が飛び出し、この日3度目となるビデオ判定を要求したが判定は覆らなかった。

 絶好調のバレンティンは、この日も本塁打、敬遠、二塁打と、ここまで2打数2安打の活躍を見せている。
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