ニュース 2017.03.21. 16:09

米国戦の先発は菅野「とにかく点を与えない」

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 『ワールドベースボールクラシック』(WBC)の決勝進出を懸けて現地時間21日(日本時間22日)、アメリカと対戦する侍ジャパンは、エース・菅野智之(巨人)が先発する。

 菅野は今大会2試合に先発し、8回1/3を投げて5失点、防御率5.40。前回登板の2次ラウンド・キューバ戦では4回を投げ7安打4失点と“らしく”ない投球だった。

 準決勝で対戦するアメリカの打線には、2年連続本塁打、打点の二冠王に輝いたアレナドをはじめ、メジャーで活躍する強打者が揃う。アメリカ戦に向けて菅野は「球数もありますけど、気にしないで投げたいです。無駄な四球と言いましたけど、もう変な話、二死三塁でも四球を出して3人目でアウトでもいい。とにかく点を与えない」と、どんなにランナーを出しても、ホームに走者を許さない投球をしていくつもりだ。

 また、この日の練習に第2回大会監督として、世界一に導いた原辰徳さんが激励に訪れた。菅野は原さんに「腕がちぎれてもいいから投げろと(笑)」と言葉をもらったという。侍ジャパンが決勝戦に進出するためにも、菅野の投球が非常に大事になってくる。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
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