『第4回ワールドベースボールクラシック』（WBC）準決勝のアメリカ戦を前に、侍ジャパンの4番・筒香嘉智が意気込みを語った。

　1次ラウンドから全試合で4番に座る筒香は、1次ラウンドでMVPを獲得するなど、今大会打率.364、3本塁打、8打点を記録する。アメリカへ移ってからも「変わる部分はないです」とカブス戦、ドジャース戦ともにマルチ安打を放つなど順調そのもの。

　アメリカ戦の先発・ロアークについては、「これからミーティングがあるので、現時点で何も情報がないです」とし、「1次ラウンド、2次ラウンドで外国の投手と対戦してきたので、変わりはないです」と特に意識していない様子。

　また、アメリカ戦では、完全アウェーの試合が予想される。それでも筒香は「あまり緊張するタイプではないですし、僕はあまり変わらないです」とし、「日本でも応援してくださるファンの方がたくさんいらっしゃると思うので、いい試合ができるように頑張ります」と話した。

　いつもと変わらず“平常心”を保つ日本の4番。準決勝でも1次ラウンド、2次ラウンドでみせた打撃を期待したいところだ。

（提供＝ニッポン放送ショウアップナイター）