ニュース 2017.03.22. 13:59

里崎氏、準決勝敗退の侍Jに「自分たちのミスで崩れた」

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2大会ぶりの世界一とはならなかった侍ジャパンの小久保裕紀監督
 侍ジャパンは22日、『第4回ワールドベースボールクラシック』(WBC)の準決勝のアメリカ戦、1-2で敗れ、2大会ぶりの世界一奪還とはならなかった。『ショウアップナイタースペシャル2017 WORD BASEBALL CLASSIC 準決勝 日本×アメリカ 実況中継』で解説を務めた里崎智也氏が、アメリカ戦を振り返った。

 里崎氏は「今まで守備でリズムを作って守備からゲームをコントロールして勝ってきた侍ジャパン。一番大事な試合で、守備からリズムを崩して、失点してしまった。今回の第4回WBC侍ジャパンの強みである守備力、機動力が、準決勝で活かすことができなかった。自分たちのミスで崩れてしまった。これまでと真逆の戦いとなってしまった。そこが、最後アメリカに勝ちを譲ってしまったように思います」と総括。

 この日は1次ラウンドから好調だった打線が、アメリカ投手陣に4安打1得点に抑え込まれた。里崎氏は「東京ラウンドで戦った投手たちよりも1ランク上がった中での試合でしたから、東京ラウンドのように大量得点はなかなか期待できる部分は少なかった。ツーシーム系、スピードボールに対応できなかった」と話した。

 また、小久保監督の采配については「権藤コーチとともにピッチャーを変則的に使い策がハマった。最後は勝ち運がなかった印象」と振り返っている。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
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