23日に都内のホテルで記者会見を行った侍ジャパンの小久保裕紀監督は「一区切りです」と退任の意向を示した。
13年11月の台湾遠征から指揮を執った小久保監督は、前日に行われたWBC準決勝のアメリカ戦が実質最後の采配となった。このまま小久保監督が退任となれば気になるのは、次の代表監督だ。では、フリーの監督候補は誰がいるだろうか…。
実績でいえば、原辰徳氏が当てはまりそうだ。原氏は巨人の監督に就任した02年にリーグ優勝と日本一を達成。翌03年に巨人の監督を退任するも、06年に再び巨人の監督に就任してからは、10年間で6度のリーグ優勝、2度の日本一を達成。巨人で指揮を執った12年間で、947勝712敗56分。さらに、09年には代表監督を務め、2大会連続世界一へと導いており、監督としての実績は十分だ。
14年までソフトバンクで監督を務めた秋山幸二氏もいる。秋山氏は09年から14年までソフトバンクで指揮を執り、3度のリーグ優勝、2度日本一に輝いた。特に14年は李大浩、サファテ、スタンリッジ、ウルフ、岡島秀樹、中田賢一、鶴岡慎也など大型補強し、優勝へのプレッシャーがかかる中、期待通りチームをリーグ優勝と日本一に導いている。各球団の主力が集まる代表の監督でも、上手く選手を起用してくれそうだ。
今大会の小久保監督のように指導者経験がないまま、代表監督に就任するケースも十分に考えられる。監督経験がない人でいえば、松井秀喜氏がそうだ。現役時代“ゴジラ”の愛称で親しまれた松井氏は、日本と米国でプレーし日米通算507本のアーチを描いた。引退後は巨人、DeNA、ヤンキースなどで臨時コーチを務めている。
その他、04年から8年間中日で指揮を執り4度のリーグ優勝1度の日本一に導いた落合博満氏、4年間DeNAで監督を務めた中畑清氏、阪神とオリックスで指揮を執った岡田彰布氏もいる。
2019年にプレミア12、2020年に東京五輪、2021年にWBCと野球の世界大会が3年連続で続く。世界一を奪還するためにも、勝てる監督を人選して欲しいところだ。
13年11月の台湾遠征から指揮を執った小久保監督は、前日に行われたWBC準決勝のアメリカ戦が実質最後の采配となった。このまま小久保監督が退任となれば気になるのは、次の代表監督だ。では、フリーの監督候補は誰がいるだろうか…。
実績でいえば、原辰徳氏が当てはまりそうだ。原氏は巨人の監督に就任した02年にリーグ優勝と日本一を達成。翌03年に巨人の監督を退任するも、06年に再び巨人の監督に就任してからは、10年間で6度のリーグ優勝、2度の日本一を達成。巨人で指揮を執った12年間で、947勝712敗56分。さらに、09年には代表監督を務め、2大会連続世界一へと導いており、監督としての実績は十分だ。
14年までソフトバンクで監督を務めた秋山幸二氏もいる。秋山氏は09年から14年までソフトバンクで指揮を執り、3度のリーグ優勝、2度日本一に輝いた。特に14年は李大浩、サファテ、スタンリッジ、ウルフ、岡島秀樹、中田賢一、鶴岡慎也など大型補強し、優勝へのプレッシャーがかかる中、期待通りチームをリーグ優勝と日本一に導いている。各球団の主力が集まる代表の監督でも、上手く選手を起用してくれそうだ。
今大会の小久保監督のように指導者経験がないまま、代表監督に就任するケースも十分に考えられる。監督経験がない人でいえば、松井秀喜氏がそうだ。現役時代“ゴジラ”の愛称で親しまれた松井氏は、日本と米国でプレーし日米通算507本のアーチを描いた。引退後は巨人、DeNA、ヤンキースなどで臨時コーチを務めている。
その他、04年から8年間中日で指揮を執り4度のリーグ優勝1度の日本一に導いた落合博満氏、4年間DeNAで監督を務めた中畑清氏、阪神とオリックスで指揮を執った岡田彰布氏もいる。
2019年にプレミア12、2020年に東京五輪、2021年にWBCと野球の世界大会が3年連続で続く。世界一を奪還するためにも、勝てる監督を人選して欲しいところだ。