ニュース 2017.03.24. 10:58

東海大福岡がサヨナラ勝ち!投手戦を制す

【第89回選抜野球大会】
○ 東海大福岡 2 - 1 神戸国際大付 ●
<3月24日 1回戦>

 春の選抜・大会5日目の第1試合は東海大福岡(福岡)と神戸国際大付(兵庫)の対決。両チーム一歩も譲らない投手戦を制したのは東海大福岡だった。

 先制点を奪ったのは神戸国際大付。2回表二死二塁から、7番・荒木が左安適時打で1点を先制する。しかし、東海大福岡も3回裏に3番・北川の内野安打と悪送球で1点を奪い、すぐさま同点に追いつく。

 その後は東海大福岡のアンダースロー、安田と神戸国際大付のサウスポー、黒田の好投が続き、スコアボードにゼロが並ぶ。

 1-1で迎えた9回裏、東海大福岡は先頭打者の星野が四球を選ぶと、犠打失敗を挟み、7番前原が犠打に成功。これを捕手・猪田が悪送球してオールセーフとなり1死一、二塁に。続く8番・橋本の内野ゴロを遊撃手が一塁に悪送球し、二塁走者の星野がホームに還り、東海大福岡がサヨナラ勝ちを収めた。

 東海大福岡の安田はわずか95球の省エネ投球で完投勝利。一方の神戸国際大付は黒田の粘りの投球が光ったが、最後は2つのエラーで敗北を喫した。

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