ラミレス監督「去年よりよくなっている」
プロ5年目のDeNA・白崎浩之が、三塁のレギュラー獲りへ必死にアピールを続ける。
23日に行われたロッテとのオープン戦では、8回にセットアッパー・内竜也からライトスタンド最前列に飛び込むソロ本塁打を放つなど、2安打3打点の大暴れ。オープン戦は15試合に出場して、打率.366、4本塁打、10打点の成績を残す。特に本塁打は12球団トップの4本を記録する。
ラミレス監督は「ちょっと打ち方に多少変化がある。去年よりはよくなっている。今シーズンは違うと思う」と白崎の“変化”を感じている。三塁の守備についても「非常に良いし、この調子でやってくれたら」と高く評価する。
昨季もオープン戦は打撃好調
開幕に向けて存在感をみせる白崎だが、実は昨年もオープン戦では打撃好調だった。昨年は13試合に出場して、打率.347、2本塁打、7打点の活躍をみせ、プロ4年目で初めて『1番・三塁』で開幕スタメンを掴んだ。
しかし、開幕直後に極度の打撃不振に陥り、4月下旬に二軍落ち。その後は、一、二軍を往復。結局92試合に出場して、打率.207、6本塁打、12打点に終わり、レギュラー奪取ならなかった。
ここまでは、昨季と同じようにオープン戦で打撃好調。今季こそレギュラーを掴みたいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)