【第89回選抜野球大会】
● 呉 0 - 1 履正社 ○
<3月25日 2回戦>
履正社がエース・竹田の好投で完封勝利。開幕戦を制した呉(広島)に競り勝ち、8強進出一番乗りを果たした。
履正社は1回裏、2番溝辺が四球を選び二死二塁の好機を迎えると、4番若林が右翼への適時二塁打を放ち先制。その後は再三の好機を活かすことができなかったが、この試合は“スミ1”で十分だった。
背番号1を背負う先発・竹田は、立ち上がりから安定感抜群の投球を披露。5回には安打と死球でこの試合初めて得点圏に走者を背負ったが、8番上垣内を遊ゴロに退けた。竹田は6回以降、呉打線に安打を許さず、9回123球を投げ2安打無失点の快投。エースと呼ぶに相応しい投球で、チームを8強進出へ導いた。
呉のエース左腕・池田も粘りの投球を展開。初回に先制を許し、2回以降も毎回のように走者を背負ったが、バックの好守にも助けられ8回を1失点で凌いだ。だが、打線が竹田の前に沈黙し零敗。強豪校相手に接戦へ持ち込んだが、延長戦を制した開幕戦の再現とはならなかった。
● 呉 0 - 1 履正社 ○
<3月25日 2回戦>
履正社がエース・竹田の好投で完封勝利。開幕戦を制した呉(広島)に競り勝ち、8強進出一番乗りを果たした。
履正社は1回裏、2番溝辺が四球を選び二死二塁の好機を迎えると、4番若林が右翼への適時二塁打を放ち先制。その後は再三の好機を活かすことができなかったが、この試合は“スミ1”で十分だった。
背番号1を背負う先発・竹田は、立ち上がりから安定感抜群の投球を披露。5回には安打と死球でこの試合初めて得点圏に走者を背負ったが、8番上垣内を遊ゴロに退けた。竹田は6回以降、呉打線に安打を許さず、9回123球を投げ2安打無失点の快投。エースと呼ぶに相応しい投球で、チームを8強進出へ導いた。
呉のエース左腕・池田も粘りの投球を展開。初回に先制を許し、2回以降も毎回のように走者を背負ったが、バックの好守にも助けられ8回を1失点で凌いだ。だが、打線が竹田の前に沈黙し零敗。強豪校相手に接戦へ持ち込んだが、延長戦を制した開幕戦の再現とはならなかった。