メジャーで活躍する投手の名前も
プロ野球の開幕まであと5日となった。
各球団、シーズンの開幕に向けて26日は、最後のオープン戦に挑んでいる。プロ野球の開幕でいうと、誰が開幕のマウンドを務めるのかが大きな注目だ。楽天はエース・則本昂大がWBC日本代表に選出されたため、西武からFA移籍した岸孝之が大役を担う予定だったが、インフルエンザで離脱したとの報道もあり、開幕投手が変更される可能性もありそうだ。
では、この10年の楽天の開幕投手は誰が務めてきたのだろうか…。今から10年前の07年は岩隈久志が務めた。この年、西武との開幕戦で西口文也と投げ合うも6回4失点で敗戦投手となった。岩隈は07年からマリナーズへ移籍する前年の11年まで5年連続で開幕投手を務めた。その間に白星を手にしたのは、09年と11年の2度だった。
岩隈がマリナーズへ移籍した12年は、田中将大が務めた。田中は日本を代表する投手に成長していたが、岩隈がいたため、開幕投手はこの年が初だった。ロッテ戦に先発した田中は、6回5失点で負け投手。日本最終年となった翌13年は、開幕前にWBC日本代表に選出されたこともあり、開幕投手を務めず。当時ルーキーだった則本昂大が大役を担った。
則本は4失点で敗戦投手となったが、6回1/3を投げた。翌14年以降も開幕戦を投げ、14年と16年に勝利投手となっている。
楽天の最近10年の開幕投手
07年 岩隈久志
●6回 5安打 4失点
08年 岩隈久志
- 7回 4安打 1失点
09年 岩隈久志
○6回 6安打 1失点
10年 岩隈久志
●8回 5安打 1失点
11年 岩隈久志
○8回1/3 7安打 4失点
12年 田中将大
●6回 7安打 5失点
13年 則本昂大
●6回1/3 6安打 4失点
14年 則本昂大
○9回 6安打 1失点
15年 則本昂大
●6回 4安打 3失点
16年 則本昂大
○7回 6安打 3失点