開幕一軍を掴んだ助っ人は?
29日、セ・パ両リーグは開幕一軍登録選手を発表。外国人では開幕投手が内定しているジョンソン(広島)、メッセンジャー(阪神)、昨季本塁打王のレアード(日本ハム)などが順当に一軍入りを果たした。
外国人は一軍登録枠が最大で4人と決められており、キャンプ、オープン戦からハイレベルな争いが各球団で繰り広げられてきた。
中でも熾烈な争いが行われた巨人は、勝ちパターンで起用されることが濃厚なマシソンとカミネロ、15年に勝率第1位のタイトルを獲得した先発のマイコラス、オープン戦の打率.148と苦しんだマギーが開幕一軍入りを果たした。
ロッテ時代の15年に二塁でゴールデングラブ賞を獲得し、WBCではメキシコ代表としてプレーしたクルーズ、昨季チーム2位の24本塁打を放ったギャレットは開幕を二軍で迎えることになった。ギャレットは23日の楽天との二軍戦で2本塁打7打点の活躍をみせており、一軍の助っ人たちに何かが起こったときに昇格するチャンスは十分にありそうだ。
またDeNAは、先発候補のウィーランド、クライン、守護神候補のパットン、オープン戦首位打者のシリアコ、昨季から所属するロペス、エリアンの6人で争ったが、ロペス、シリアコ、クライン、パットンの4人が開幕一軍を掴んだ。
一方で、正三塁手として期待されたペーニャ(広島)は外国人枠の問題で二軍スタートとなっている。
開幕一軍の外国人選手
▼日本ハム
メンドーサ
マーティン
レアード
▼ソフトバンク
サファテ
デスパイネ
▼ロッテ
ダフィー
パラデス
▼西武
シュリッター
ウルフ
メヒア
▼楽天
ハーマン
ウィーラー
アマダー
ペゲーロ
▼オリックス
コーク
ヘルメン
ロメロ
▼広島
ジョンソン
ジャクソン
ブレイシア
エルドレッド
▼巨人
マシソン
マイコラス
カミネロ
マギー
▼DeNA
クライン
パットン
ロペス
シリアコ
▼阪神
マテオ
メッセンジャー
ドリス
▼ヤクルト
オーレンドルフ
ルーキ
ギルメット
バレンティン
▼中日
ジョーダン
ゲレーロ
ビシエド