ニュース 2017.03.31. 10:00

最近10年で開幕戦にセーブが多かった投手は?

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阪神の藤川球児
 いよいよ本日、プロ野球のシーズンが幕を開ける。

 どこの球団も開幕戦を白星で飾り、最高のスタートを切っていきたいところ。チームに白星をもたらすために、勝ち試合の最後を投げる抑えは非常に重要になってくる。ではこの10年で、開幕戦にセーブを最も多く記録した投手は誰になるのだろうか…。

 最も多かったのは、日米通算225セーブを記録する藤川球児(阪神)、通算165セーブの永川勝浩(広島)の3セーブだ。07年にシーズン新記録となる46セーブを挙げた藤川は、翌08年の開幕戦でセーブをマークすると、09年と11年にも記録した。長年抑えを務めた藤川が1位になるという結果になった。

 藤川と並び3セーブを挙げたのが意外にも永川だった。開幕戦でのセーブは07年、09年、10年だ。07年から3年連続で30セーブを記録するなど、絶対的な守護神に君臨していた。だが、10以降はサファテ、ミコライオ、中崎翔太などが抑えを任されており、10年から昨季まで永川が挙げたセーブ数は通算で2つしかない。ちなみに、その1つが10年の開幕戦となっている。

 次いで岩瀬仁紀(中日)、沢村拓一(巨人)、西野勇士(ロッテ)の2セーブ。岩瀬は歴代最多の通算402セーブを挙げているが、この10年で開幕戦にセーブを挙げたのは、わずかに2つだった。

1位 3セーブ 永川勝浩
内訳:07年、09年、10年

1位 3セーブ 藤川球児
内訳:08年、09年、11年

3位 2セーブ 岩瀬仁紀
内訳:09年、12年

3位 2セーブ 沢村拓一
内訳:15年、16年

3位 2セーブ 西野勇士
内訳:15、16年
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