【第89回選抜野球大会】
● 履正社 3 - 8 大阪桐蔭 ○
<4月1日 決勝>
史上初の大阪対決となった選抜決勝は、一発攻勢を見せた大阪桐蔭に軍配。春夏連覇を達成した2012年以来、5年ぶり2度目の選抜優勝を果たした。
大阪桐蔭は初回、2年生の1番藤原が、選抜決勝では1982年(第54回大会)の佐藤公宏(PL学園)以来、史上2人目となる先頭打者弾を放ち先制。1点リードの2回にも、二死から7番坂之下の左越えソロ弾で2点目を奪うと、2-0の6回にはまたしても藤原が、今度は選抜決勝では史上初となる1試合2本塁目となるソロ弾を右翼席へ運び3点目を奪った。
3-3とされた9回は、一死二塁から、代打・西島が決勝初の代打弾を放ち5-3と勝ち越し。その後、途中出場の根尾、3番中川、4番山本にも3連続適時打が生まれ、9回だけで大量5点を奪った。
投げてはエース右腕の徳山が、強打の履正社打線を7回まで2安打無失点。8回に集中打を浴び3点を返されたが、勝ち越した直後の9回は2番手右腕の根尾が締め、マウンドに歓喜の輪を作った。
対する履正社は3点を追う8回、二死一塁から3番安田の左前打で一、三塁とすると、続く若林が左前適時打を放ち2点差。さらに、5番浜内が左中間突破の2点二塁打を放ち、クリーンナップの3連打で試合を振り出しに戻した。
しかし直後の9回、そこまで3失点と粘っていたエース・竹田が一挙5失点。履正社は大阪桐蔭とのライバル対決に敗れ、選抜初優勝を逃した。
● 履正社 3 - 8 大阪桐蔭 ○
<4月1日 決勝>
史上初の大阪対決となった選抜決勝は、一発攻勢を見せた大阪桐蔭に軍配。春夏連覇を達成した2012年以来、5年ぶり2度目の選抜優勝を果たした。
大阪桐蔭は初回、2年生の1番藤原が、選抜決勝では1982年(第54回大会)の佐藤公宏(PL学園)以来、史上2人目となる先頭打者弾を放ち先制。1点リードの2回にも、二死から7番坂之下の左越えソロ弾で2点目を奪うと、2-0の6回にはまたしても藤原が、今度は選抜決勝では史上初となる1試合2本塁目となるソロ弾を右翼席へ運び3点目を奪った。
3-3とされた9回は、一死二塁から、代打・西島が決勝初の代打弾を放ち5-3と勝ち越し。その後、途中出場の根尾、3番中川、4番山本にも3連続適時打が生まれ、9回だけで大量5点を奪った。
投げてはエース右腕の徳山が、強打の履正社打線を7回まで2安打無失点。8回に集中打を浴び3点を返されたが、勝ち越した直後の9回は2番手右腕の根尾が締め、マウンドに歓喜の輪を作った。
対する履正社は3点を追う8回、二死一塁から3番安田の左前打で一、三塁とすると、続く若林が左前適時打を放ち2点差。さらに、5番浜内が左中間突破の2点二塁打を放ち、クリーンナップの3連打で試合を振り出しに戻した。
しかし直後の9回、そこまで3失点と粘っていたエース・竹田が一挙5失点。履正社は大阪桐蔭とのライバル対決に敗れ、選抜初優勝を逃した。