● ヤクルト 1 － 6 DeNA ○
＜2回戦　神宮＞

　来日初登板・初先発となったDeNAのクラインが、ヤクルト打線を5回1失点に抑え、来日初勝利を飾った。

　クラインはオープン戦で17イニングを投げ23四死球と制球に苦しんだが、ラミレス監督は試合前に「オープン戦ではそういう結果になったが、学んだ事があると思う。しっかり投げてくれれば、特に問題はないと思います」と信頼を口にしていた。

　クラインはラミレス監督の期待に応えるように、毎回走者を背負ったが、5回を4安打4四死球2失点にまとめた。クラインは「初先発で勝つことが出来て良かったです。これからも勝っていきたいです」と意気込んだ。

　ラミレス監督は試合後、先発したクラインについて「オープン戦の内容は良くなかったですけど、この試合はしっかりと結果を出してくれた。スゴイ良かったと思います」と太鼓判を押した。

　「前からだんだんよくなっています。よくなっているということは、自信をつけると思う。スピードもよかったですし、次はもっとよくなると思います」と次回の登板にも期待した。

（提供＝ニッポン放送ショウアップナイター）