● ドジャース 0 - 4 パドレス ○
<現地時間4月4日 ドジャースタジアム>
ドジャースの前田健太が4日(日本時間5日)、本拠地でのパドレス戦に今季初登板初先発したが、5回3失点で今季初黒星を喫した。
前田は初回、四球と安打で一死一、三塁のピンチを招くと、4番ソラーテにシフトの間を抜かれる中前適時打を許し失点。なおも一、三塁の場面で5番シンフを三塁後方へのフライに仕留めたが、これを遊撃・シーガーが処理する間に、三塁走者がタッチアップで2点目のホームへ滑り込んだ(結果は遊犠飛)。
2回も先頭打者に二塁打を許したあと一死三塁とされたが、ここは相手のスクイズ失敗に助けられ無失点。それでも0-2の3回、二死走者なしからソラーテに右中間席へのソロ本塁打を浴び、0-3とリードを広げられた。
前田は4回、5回は無失点に抑えたものの、5回裏の打席で代打を出されて降板。この試合は5回75球を投げ、6安打4奪三振2四球の内容で3失点。立ち上がりから毎回走者を背負う苦しい内容で、本来の投球ができなかった。
前日の開幕戦で14得点を記録した打線もこの日は沈黙。パドレスの先発左腕・リチャードの緩急に翻弄され、6回までに4併殺と拙攻を繰り返した。