日本ハムの斎藤佑樹が6日のロッテ戦(ZOZOマリン)で今季初先発。6回途中3失点で降板した。

 昨年7月28日の西武戦以来の先発となった斎藤は初回、先頭の加藤を二ゴロに打ち取ると、続く2番・角中を左邪飛、3番・清田を二ゴロに仕留め、三者凡退と上々の立ち上がりを見せる。

 2回、一死から5番・鈴木に左前打を許すと6番・ダフィーから空振り三振を奪ったが、一走の鈴木が盗塁し、二死二塁に。続く井上に左前に運ばれ、鈴木が生還。先制を許した。

 しかし、日本ハムは3回表に西川の適時打で同点に追いつく。その裏は角中に右二塁打を許し、一死二塁とピンチを背負ったが、清田、パラデスの相手クリーンアップを打ち取り、無失点で切り抜ける。

 ところが4回、先頭の鈴木大地に死球を与えると、先制適時打を放った井上に再び適時二塁打を浴び、勝ち越しを許してしまった。

 5回は走者を三塁まで進めるも、無失点。続く6回も続投したが、先頭のパラデスに四球を与えたところで降板。二番手・公文にマウンドを託した。

 降板後に公文が走者を還したため、この日は87球を投げて6安打で3失点。先発の役目は果たしたが、味方の援護に恵まれず、勝利投手の権利を手にすることはできなかった。

 2015年9月16日のロッテ戦以来で、実に568日ぶりとなる一軍勝利はお預けとなってしまった斎藤。それでも、「風は強かったですが、気にならなかったというよりは、計算しながら投げられたと思います。ツーシーム、フォークもそれなりに思っていた通りだったし、風をうまく使えた部分はあった」と手応えを語る。

 しかし、「ただ、やっぱり6回の先頭にフォアボールを出してしまったところが悔しい。課題にしていきます」と反省も忘れない。2017年の初登板は収穫の多いマウンドとなった。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】北海道日本ハムファイターズを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

リーグ優勝へ期待が膨らむ新庄体制4年目。清宮幸太郎ら成長著しい若手野手陣、期待の3年目・金村尚真ら伸び盛りの若手投手陣を擁し、悲願の頂を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

もっと読む