● レンジャーズ 1 - 6 アスレチックス ○
<現地時間4月8日 グローブライフ・パーク・イン・アーリントン>
レンジャーズのダルビッシュ有が8日(日本時間9日)、本拠地でのアスレチックス戦に今季2度目の先発登板。初勝利へ向け6回1失点と好投したが、野手陣の援護を得られず今季初黒星を喫した。
ダルビッシュは初回、先頭打者にいきなりストレートの四球を与えるも、後続を3人で退け無失点スタート。2回以降も毎回走者を背負う投球が続いたが、連打を許さず5回までゼロを並べた。
しかし6回、四球と二塁打で一死二、三塁のピンチを背負うと、内野ゴロの間に失点。それでも続く二死三塁のピンチを凌ぎ、6回97球を投げ、4安打5奪三振3四球の内容で先発の役割は果たした。
それでもこの日は、アスレチックスの先発右腕・グレーブマンが、ダルビッシュを上回る投球を披露。6回まで無安打投球を続け、7回二死から初安打となるソロ弾を許したが、7回2安打1失点の快投で勝利投手となった。
反撃したいレンジャーズ打線だったが、得点は4番ナポリのソロ弾による1点のみ。1ビハインドの7回表の守備では、その一塁・ナポリの悪送球が響き2番手のバーネットが失点。1-2の8回は、二死二塁の場面で右翼・マザラが飛球処理の目測を誤るなど(記録は二塁打)、拙守が相次いだ終盤に失点を重ねた。