打率.226、0本塁打、1打点。
この数字は、筒香嘉智(DeNA)の今季ここまでの打撃成績だ。筒香はWBC日本代表の4番として、1次ラウンドでMVPを獲得するなど、大会通算打率.320、3本塁打、8打点の活躍をみせた。
しかし、シーズンが開幕してからは、4月1日ヤクルト戦の第2打席から5日の巨人戦第2打席にかけて、15打席連続無安打を記録するなど、いまひとつ状態があがっていない印象だ。
5日に放送されたニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦で解説を務めた野村弘樹氏も1回の第1打席で、「気になったのは、2ストライク目にアウトコース高めのカットボールをストライクと言われたときに首をかしげた。普段はそういう姿を見せない男なんですよ。『おかしいな、あれっ』ていう表情を去年までは見せなかった」と心配するほどだった。
それでも筒香は、この日の第3打席でライトへ二塁打を放つと、第4打席もレフトへ二塁打を記録し、今季初のマルチ安打をマーク。翌日の試合でも1本安打を放った。週末に行われた中日との3連戦は、10打数3安打と少しずつではあるが、安打が増えてきている。
あとは勝負所での一発、打点。ここまで9試合で本塁打0、打点1は、かなり寂しい数字。11日からは、本拠地・横浜スタジアムで阪神、ヤクルトとの6連戦。昨季は本拠地で打率.336(247-83)、26本塁打、58打点と無類の勝負強さを発揮した。得意のハマスタで完全復調して欲しいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
この数字は、筒香嘉智(DeNA)の今季ここまでの打撃成績だ。筒香はWBC日本代表の4番として、1次ラウンドでMVPを獲得するなど、大会通算打率.320、3本塁打、8打点の活躍をみせた。
しかし、シーズンが開幕してからは、4月1日ヤクルト戦の第2打席から5日の巨人戦第2打席にかけて、15打席連続無安打を記録するなど、いまひとつ状態があがっていない印象だ。
5日に放送されたニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦で解説を務めた野村弘樹氏も1回の第1打席で、「気になったのは、2ストライク目にアウトコース高めのカットボールをストライクと言われたときに首をかしげた。普段はそういう姿を見せない男なんですよ。『おかしいな、あれっ』ていう表情を去年までは見せなかった」と心配するほどだった。
それでも筒香は、この日の第3打席でライトへ二塁打を放つと、第4打席もレフトへ二塁打を記録し、今季初のマルチ安打をマーク。翌日の試合でも1本安打を放った。週末に行われた中日との3連戦は、10打数3安打と少しずつではあるが、安打が増えてきている。
あとは勝負所での一発、打点。ここまで9試合で本塁打0、打点1は、かなり寂しい数字。11日からは、本拠地・横浜スタジアムで阪神、ヤクルトとの6連戦。昨季は本拠地で打率.336(247-83)、26本塁打、58打点と無類の勝負強さを発揮した。得意のハマスタで完全復調して欲しいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)