青木宣親,
マリナーズ戦の5回に右翼線への二塁打を放つアストロズの青木

● マリナーズ 5 - 10 アストロズ ○
<現地時間4月12日 セーフコ・フィールド>

 アストロズの青木宣親が12日(日本時間13日)、敵地でのマリナーズ戦に「9番・左翼」で先発出場。4打数2安打1得点の働きで、今季初のマルチ安打をマークした。

 昨季マリナーズでプレーした青木は、慣れ親しんだセーフコ・フィールドで3試合ぶりにスタメン出場。3回の第1打席は遊ゴロに倒れたが、2-5で迎えた5回の第2打席は、先頭打者として右翼線への二塁打を放った。その後、2番レディックの左前適時打で生還。今季2つ目の得点を記録した。

 7-5で迎えた8回の第4打席も、先頭打者として中前打をマーク。直後に代走を送られてベンチへ退いたが、移籍後初の複数安打で日米通算1970安打目。今季の打率を.313とした。

 アストロズはその後も打線がつながり、8回にダメ押しの3点を追加。本塁打なしで16安打10得点を記録し、0-5からの大逆転劇を演じた。

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