● エンゼルス 3 - 8 レンジャーズ ○
<現地時間4月14日 エンゼル・スタジアム>
レンジャーズのダルビッシュ有が13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に今季3度目の先発登板。7回を無失点に抑えて今季初白星を手にした。
ここ2試合は好投しながら勝ち星に恵まれなかったダルビッシュだったが、この日は序盤から打線の援護を受ける。初回、1番・ゴメスの先頭打者本塁打でレンジャーズが先制すると、2回と3回にも2点ずつを加え、3回までに5点を奪った。
ダルビッシュは初回、二死ながら二、三塁のピンチを迎えるが、5番・シモンズを遊ゴロに打ち取ると、2回も得点圏にランナーを背負ったが下位打線を連続三振にきってとる。
3回には2つの三振を奪ったあとに3番・トラウトの打球を背中に受けたが、そのまま続投。4回と5回にも2つずつの三振を奪う好投を見せ、6回の一死一、三塁も併殺で切り抜けた。
7回もマウンドに上がったダルビッシュは、この回を3人で終えるとお役御免。7回を投げて103球、被安打5、与四球2、10奪三振という内容で今季初白星を手繰り寄せた。
レンジャーズは6回にも3点を加点。ダルビッシュの後を受けたハウスチャイルドが9回二死から3ランを被弾したが、試合には8-3で勝利した。
【ダルビッシュ・投球成績】
投球回:7(打者27人)
投球数:103
奪三振:10
被安打:5
与四球:2
失 点:0