○ カブス 4 - 0 ドジャース ●
<現地時間4月13日 リグリー・フィールド>
カブスの上原浩治は現地時間13日(日本時間14日)、本拠地でのドジャース戦の8回からリリーフ登板。相手の中軸に1安打を許すも1奪三振で無失点に抑え、勝利に貢献した。
上原の出番は4-0と4点リードの8回。前回登板から中2日空けて、今シーズン5度目のマウンドに登った。
2番から始まる好打順も、先頭のシーガーを伝家の宝刀・フォークで空振り三振に斬って取ると、つづくターナーは速球を打たせて中飛。かんたんに2つのアウトを奪う。
迎えた二死走者なしで迎えた4番のプイグには初球をレフトへ弾き返されるも、トールスは落ちる球を打たせてニゴロに取り、1回を無失点で切り抜けた。
9回はデービスがゼロで抑え、完封リレーの完成。投打が噛み合ったカブスがドジャースとの3連戦を2勝1敗で勝ち越した。
上原はこれで開幕から5試合連続の無失点。昨季まで含めると、これで現地時間8月9日から20試合連続での無失点となった。
試合後にはTwitterで「よし、勝った!!」と喜びを露わにしたベテラン右腕。今年も安定した投球でチームを勝利へと導いている。