横浜DeNAベイスターズ

DeNAが関根の“神走塁”でサヨナラ勝ち!「最高のパフォーマンスができた」

DeNAの関根大気

○ DeNA 4x - 3 ヤクルト ●
<4回戦 横浜スタジアム>

 関根大気の“神走塁”でDeNAがサヨナラ勝ちを決めた。

 梶谷隆幸が太ももの張りでスタメンを外れ、主砲の筒香嘉智が途中交代、さらには守護神の山崎康晃が1点リードの9回から登板し同点に追いつかれるなど、嫌な雰囲気があった。その流れを変えたのは関根だった。

 延長10回、この回先頭の関根が1ボールからの2球目を絶妙なセーフティーバント。打球を処理したルーキがもたつく間に関根は、一塁をかけ抜け内野安打で出塁する。一死後、ボークと暴投で三塁へ進むと、白崎浩之が放った三塁へのゴロで関根はギャンブルスタート。タッチをかいくぐりサヨナラのホームを踏んだ。

 サヨナラの立役者となった関根は「自分なりに考えて自分なりにやる最高のパフォーマンスができたと思う」と喜び、ホームに生還した場面については「自分の足で(サヨナラの)ホームというのは嬉しい」と振り返った。

 また、サヨナラ打を放った白崎は「関根は足が速いし、ギャンブル(スタート)のサインも出ていたので、何とか食らいついていこう、と。きょうは本当に(関根)大気の1点ですね」と後輩の“神走塁”を称えていた。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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