○ マーリンズ 3x - 2 メッツ ●
<現地時間4月14日 マーリンズ・パーク>
マーリンズのイチローが14日(日本時間15日)、本拠地でのメッツ戦に「7番・右翼」で今季初先発したが、4打数無安打に倒れた。チームは同点の9回にサヨナラ勝ちを収め、連敗を2で止めた。
イチローはメッツ先発・シンダーガードの前に、2回の第1打席が中飛。1点を追う5回は先頭打者として打席に入ったが、ここも投ゴロに打ち取られた。2-2で迎えた6回は、二死二塁の好機で3度目の打席。3ボール後の直球を積極的に狙いに行ったが、この打球は中堅手の好捕にも阻まれ中飛となった。
8回はメッツ4番手・エジンの前に空振り三振。初スタメンで存在感を示したいところだったが、この試合は4打数無安打1三振で打率は.100となった。
マーリンズは同点で迎えた9回、二死一塁から2番リアルミュートが右中間を破る適時打を放ちサヨナラ勝ち。先発のボルケスは5回途中2失点で降板したが、その後はリリーフ陣が無失点でつなぎ9回のサヨナラ劇を呼び込んだ。