青木宣親,
5回に同点ソロを放ちダイヤモンドを一周するアストロズの青木

● アスレチックス 2 - 7 アストロズ ○
<現地時間4月14日 オークランド・コロシアム>

 アストロズの青木宣親が14日(日本時間15日)、敵地でのアスレチックス戦に「9番・左翼」で先発出場し、移籍後1号本塁打を含む貴重な2打点をマークした。

 青木は12日(同13日)のマリナーズ戦に続き、2戦連続でスタメン出場。アスレチックスの先発右腕・グレーブマンに前に3回の第1打席は一ゴロに倒れたが、1点を追う5回は先頭打者として打席に入ると、高めに浮いた2球目を完璧に取られ、これが右翼席へ飛び込む同点ソロとなった。

 1-1の6回は二死二、三塁の好機で3度目の打席に入り、フルカウントから内角低めの直球に食らい付いた。これが二塁前へ転がる適時内野安打となり、同点打に続き勝ち越し点も青木のバットから生まれた。

 青木は8回に一ゴロに倒れたあとベンチへ退いたが、4打数2安打2打点の活躍で勝利の立役者に。12日のマリナーズ戦に続き2試合連続のマルチ安打をマークし、日米通算安打は1972本。今季の打率は.350となった。

 アストロズは7回以降にも5点を奪い逆転勝ち。投げてはエース左腕のカイケルが7回1失点と好投し、チームの連勝は3に伸びた。

もっと読む