「彼の良さはスピードがある。試合に出ていますし、ルーキーとして見ていません。安心して見ていられる選手」と西武の馬場敏史内野・守備走塁コーチが高く評価するのが、西武のドラフト3位ルーキーの源田壮亮だ。源田は開幕から遊撃で全試合スタメン出場を果たしている。
西武の遊撃手といえば、石毛宏典、松井稼頭央、中島宏之など長年チームの顔と呼ばれる選手が務めてきたポジションだ。中島がメジャー挑戦でチームを退団した後は、12年のドラフトで金子侑司、14年に外崎修汰、15年に呉念庭と毎年のように遊撃の選手を獲得し、永江恭平、鬼崎裕司、渡辺直人らも出場機会を増やしたが、レギュラーと呼べる選手がでてこなかった。
そんな中、ルーキーの源田が開幕から遊撃のレギュラーとして活躍する。なんといっても源田の最大の魅力はその守備力だ。4月9日のソフトバンク戦の試合後には、辻発彦監督が「簡単のようにみえるけど、一歩目のスタートの良さと送球の正確さ、いい仕事をしている」と絶賛した。安定感のある守備で、チームのピンチを開幕から何度も救っている。
一方、社会人時代から課題にしていた打撃は、打率.190と苦戦しているが、犠打はリーグ4位の3犠打を記録するなど、2番打者としての役割を果たす。
武器である守備力に加え、打撃力がアップすれば、レギュラーを不動なモノにするのも、そう遠くないはずだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
西武の遊撃手といえば、石毛宏典、松井稼頭央、中島宏之など長年チームの顔と呼ばれる選手が務めてきたポジションだ。中島がメジャー挑戦でチームを退団した後は、12年のドラフトで金子侑司、14年に外崎修汰、15年に呉念庭と毎年のように遊撃の選手を獲得し、永江恭平、鬼崎裕司、渡辺直人らも出場機会を増やしたが、レギュラーと呼べる選手がでてこなかった。
そんな中、ルーキーの源田が開幕から遊撃のレギュラーとして活躍する。なんといっても源田の最大の魅力はその守備力だ。4月9日のソフトバンク戦の試合後には、辻発彦監督が「簡単のようにみえるけど、一歩目のスタートの良さと送球の正確さ、いい仕事をしている」と絶賛した。安定感のある守備で、チームのピンチを開幕から何度も救っている。
一方、社会人時代から課題にしていた打撃は、打率.190と苦戦しているが、犠打はリーグ4位の3犠打を記録するなど、2番打者としての役割を果たす。
武器である守備力に加え、打撃力がアップすれば、レギュラーを不動なモノにするのも、そう遠くないはずだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)