○ マーリンズ 5 - 4 メッツ ●
<現地時間4月15日 マーリンズ・パーク>
マーリンズの田沢純一は現地時間15日(日本時間16日)、本拠地でのメッツ戦にリリーフ登板。1失点を喫するも、裏に味方が逆転に成功したため移籍後初勝利が転がり込んだ。
2-3と1点を追う8回、田沢は3番手として登板。先頭を内野フライで斬るも、つづくカブレラにはライトへのソロを許して失点。後続は三振と外野フライで打ち取ったものの、リードを広げられてしまう。
ところがその裏、打線が奮起。先頭の代打・イチローが3球三振に倒れるなどかんたんに二死となるも、ロハスが四球で歩いた後のイエリチがライトへ同点2ラン。試合を振り出しに戻す。
さらにつづくスタントンがセンターへ叩き込み、2者連続弾で5-4と逆転に成功。頼れる中軸の活躍で試合をひっくり返した。
9回はラモスが三者凡退に打ち取って試合終了。田沢に移籍後初勝利が転がり込んだ。