岩隈久志 ,
3回6失点と試合を作ることができなかった岩隈

○ マリナーズ 8 - 7 レンジャーズ ●
<現地時間4月16日 セーフコ・フィールド>

 マリナーズの岩隈久志は現地時間16日(日本時間17日)、本拠地でのレンジャーズ戦に先発登板。今季初勝利を目指したが、3回7安打6失点の炎上でノックアウトされた。それでも試合はマリナーズが驚異の粘りで逆転サヨナラ勝ちを収め、岩隈の負けは消えている。

 1点のリードをもらった岩隈は2回、一死から一・二塁のピンチを招くと、秋信守に一発を浴びて3失点。1-3と試合をひっくり返されてしまう。さらに3回にはルクロイの適時打、秋の2点適時打で3失点。1-6とリードを広げられ、この回まででマウンドを降りた。

 それでもこの日は打線が奮起。直後の3回裏にハニガーの3ランで3点を返すと、6回に1点を返し、7回にエレディアのソロでついに同点。6-6と終盤で試合を振り出しに戻す。

 しかし9回、マリナーズは同点で守護神のディアスを投入するも、先頭のマザラにソロを浴びて失点。不用意な一発で6-7と再びリードを許してしまう。

 それでもその裏、マリナーズは俊足のダイソンが内野安打で出塁。すかさず盗塁を決めてチャンスを作ると、マーティンのバントが相手内野陣の連携ミスを誘って記録は内野安打に。無死一・三塁とチャンスを拡大。その後、満塁となってからハニガーが押し出し四球を選び、7-7の同点に追いついた。

 なおも無死満塁で、打順は中軸へ。カノは内野ゴロに倒れて一死となるも、つづくクルーズの地を這うような打球は二遊間へ。ショートが横っ飛びで抑えてグラブトスで二塁へ送るも届かず、この間に三塁走者が生還。驚異的な粘りを見せたマリナーズが7-6でサヨナラ勝ちを収めた。

 岩隈は3回6失点で勝ち負けつかず。0勝1敗は変わらずも、防御率は5.40まではね上がった。

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ベースボールキング編集部

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