ダルビッシュ有,
敵地でのアスレチックス戦に先発したダルビッシュ有

○ アスレチックス 4 - 2 レンジャーズ ●
<現地時間4月18日 オークランド・コロシアム>

 レンジャーズのダルビッシュ有が18日(日本時間19日)、敵地でのアスレチックス戦に今季4度目の先発登板。5回まで1安打無失点の快投を見せながら、6回に突然の大乱調。結局、6回途中4失点で今季2敗目(1勝)を喫した。

 ダルビッシュのアスレチックス戦先発は、6回1失点で黒星を喫した8日(同9日)以来、早くも今季2度目。初回は中堅・ゴメスの好捕もあり3者凡退で切り抜けると、2回以降は緩急をつけた投球が冴え渡り、アスレチックス打線からテンポよく凡打の山を築いた。

 3回に一死から8番マクスウェルに初安打を許したが、5回までに許した安打はこの一本のみ。球数は5回終了時点で56球と、完投も狙えるペースだった。

 すると0-0の6回表、ようやく打線が奮起。5回まで無得点に抑えられていたアスレチックス先発・トリッグスから、2番アンドルスが先制適時打をマーク。さらにアンドルスは立て続けに二盗、三盗を決めると、3番マザラの遊ゴロの間に2点目のホームへ滑り込んだ(結果は遊野選)。

 援護を受けたダルビッシュだったが、その裏のマウンドで突然制球を乱す。先頭の7番プルーフにこの試合初めての四球を与えると、一死後、9番ロサレスに、3ボール1ストライクからのスライダーを左翼席へ運ばれた。

 同点弾を浴びたダルビッシュは、1番デッカーにも、カウントを悪くしたあと左中間への二塁打を浴びた。さらに、2番アロンソには四球を与え、レンジャーズベンチはここで継投策を選択。しかし、2番手・バーネットが一死満塁から逆転となる犠飛を許すと、3番手のアルバレスも不運な中前適時打を浴びた。

 結局、6回の失点、自責点はすべてダルビッシュに付き、5回1/3を投げ3安打4奪三振2四球で4失点の内容。初勝利を挙げた前回登板に続く2勝目は消え、今季の防御率は3.28となった。

 レンジャーズは7回以降、打線が再び沈黙しゼロ行進。そのまま2-4で敗れ、ダルビッシュはアスレチックス戦2連敗となった。

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ベースボールキング編集部

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