楽天の茂木栄五郎が今季2度目の先頭打者本塁打を放った。

 「1番・遊撃」で先発した茂木は一回、西武の先発・多和田真三郎の2球目、146キロのストレートを捉えると、打球は右翼席中段へ吸い込まれた。

 先制点となる4号ソロに「たまたまですね。打った自分が一番ビックリしています。チームに勢いがつくといいですね」と驚きの表情で話した。

 4月9日のロッテ戦でも先頭打者本塁打を放った23歳。6試合ぶりのアーチはまたもやチームを勢いづける先頭打者本塁打だった。

 今季は全試合に「1番・遊撃」で出場。昨季は7本塁打だったが、今季は13試合目で早くも4本。2打席目も適時打を放つなど、背番号「5」は好調なチームの切り込み隊長として、けん引している。

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