○ 中日 4x - 3 阪神 ●
<2回戦 ナゴヤドーム>

 中日がサヨナラ勝ちで連敗を「3」でストップ。一方の阪神は、この試合で単独2位の1767戦連続出場を達成した鳥谷が、9回に適時失策を犯してしまった。

 中日は打線を大幅に組み替え、2番荒木が3安打、3番大島が4安打1打点と結果を残した。お立ち台に上がった大島は、「なかなか点が取れない状況だったので、つなぐ意識で3番に入りました」と笑顔を見せた。

 ただしこの試合も、打線に畳みかける攻撃は見られず、先発のジョーダンは5回2失点ながら白星ならず。これで中日の先発投手は開幕から16試合連続で白星なし。1969年の大洋(現DeNA)に並ぶワースト記録となった。

 阪神は1点リードで終盤8回を迎えるも、3番手のマテオが失点し同点。9回は4番手・松田が作ったピンチを5番手・高橋聡が抑えたかに見えたが、三塁・鳥谷が1番京田のゴロをファンブル。これがサヨナラの失策となった。

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