ラッセル,
9回にサヨナラ3ランを放ち喜びを爆発させるカブスのラッセル(中央)

○ カブス 7x - 4 ブリュワーズ ●
<現地時間4月19日 リグリー・フィールド>

 カブスの上原浩治が19日(日本時間20日)、本拠地でのブリュワーズ戦に救援登板。2点ビハインドの8回を3者凡退に抑え、9回のサヨナラ劇を呼び込んだ。

 上原は2-4で迎えた8回に4番手として登板。先頭の7番ブロクストンを左飛に退けると、続くアルシアは直球で空振り三振。最後は9番ニューウェンハイスを三飛に仕留め、下位打線をテンポよく三者凡退に退けた。

 するとその裏、打線が1点を返すと、9回裏は一死一、三塁としたあと、2番ブライアントが中前適時打を放ち同点。さらに二死二、三塁とチャンスは続き、4番ラッセルがサヨナラとなる3ランを左翼席へ運んだ。

 カブスは先発のヘンドリックスが5回4失点と崩れたが、6回以降はモンゴメリー、ストロップ、上原、デービスが無失点リレー。上原は16日(同17日)のパイレーツ戦で3失点と崩れたが、この日は再び安定した投球を披露し、防御率を2.70とした。

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