20日に放送されたニッポン放送ショウアップナイター 広島‐DeNA戦で解説を務めた野村弘樹氏が、DeNAの先発・井納翔一に愛のある喝を入れた。
井納は毎回のようにランナーを背負う苦しいピッチングも、6回までスコアボードに0を並べる。すると1点リードの7回、二死一、二塁から井納が自らライト前へタイムリーを放ち追加点。さらに広島先発・大瀬良大地の暴投で1点を加えた。
自らのタイムリーでリードを3点に広げた井納だったが、ピリッとしない。その裏、先頭の松山竜平、エルドレッドの連打で無死一、三塁のピンチを招くと、安部友裕にライト前タイムリーを浴び1点を返される。一死後、代打・小窪哲也にはバットを折りながらライト前に運ばれ、二者の生還を許し同点に追いつかれた。結局、井納はここで降板し、今季初勝利はお預けとなった。
野村氏は「自分のタイムリーで2点追加した後、3連打から始まっているわけですから、もう少し工夫が必要」とし、「(7回裏は)もう1回集中してエンジンをかけていかないと、なかなか勝てるピッチャーになっていかない。自分が打席に入った意味というのを踏みしめてマウンドにあがらないといけない」と厳しい言葉を送った。
野村氏は現役時代、横浜のエースとして98年のリーグ優勝・日本一に大きく貢献し、通算101勝を記録した投手。解説を務めたDeNAは、現役時代プレーしていた球団、そして後輩の井納に期待しているからこそ、厳しい言葉を送ったといえるだろう。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
井納は毎回のようにランナーを背負う苦しいピッチングも、6回までスコアボードに0を並べる。すると1点リードの7回、二死一、二塁から井納が自らライト前へタイムリーを放ち追加点。さらに広島先発・大瀬良大地の暴投で1点を加えた。
自らのタイムリーでリードを3点に広げた井納だったが、ピリッとしない。その裏、先頭の松山竜平、エルドレッドの連打で無死一、三塁のピンチを招くと、安部友裕にライト前タイムリーを浴び1点を返される。一死後、代打・小窪哲也にはバットを折りながらライト前に運ばれ、二者の生還を許し同点に追いつかれた。結局、井納はここで降板し、今季初勝利はお預けとなった。
野村氏は「自分のタイムリーで2点追加した後、3連打から始まっているわけですから、もう少し工夫が必要」とし、「(7回裏は)もう1回集中してエンジンをかけていかないと、なかなか勝てるピッチャーになっていかない。自分が打席に入った意味というのを踏みしめてマウンドにあがらないといけない」と厳しい言葉を送った。
野村氏は現役時代、横浜のエースとして98年のリーグ優勝・日本一に大きく貢献し、通算101勝を記録した投手。解説を務めたDeNAは、現役時代プレーしていた球団、そして後輩の井納に期待しているからこそ、厳しい言葉を送ったといえるだろう。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)