DeNA 2 － 2 中日
＜4回戦　横浜スタジアム＞

　前カードの阪神との3連戦に勝ち越した中日は21日のDeNA戦、1点を追う9回二死から平田良介のソロで同点に追いつき引き分けた。

　中日は1－1の8回に一死三塁からDeNAの4番・筒香嘉智にタイムリーを浴び勝ち越しを許す。9回も守護神・パットンの前に簡単に二死とされ、敗色ムードが漂う中、4番・平田が大きな仕事をやってのけた。1ボール2ストライクと追い込まれながらも、パットンが投じた4球目のストレートを逆らわずライトへ値千金の第4号ソロを放った。その後、中日、DeNAともに救援陣が踏ん張り、延長12回引き分けに終わった。

　この引き分けに中日の森繁和監督は「引き分けにできたのは平田君のおかげでしょう。勝ったのか負けたのかを言われると、勝ち負けがつかなかったのだから、色々あるでしょうけど、反省すべきは反省しないといけないゲームだろうし、良い風に解釈しています」と試合を振り返った。

（提供＝ニッポン放送ショウアップナイター）