● パドレス 3 - 6 マーリンズ ○
<現地時間4月22日 ペトコ・パーク>
マーリンズのイチローが22日(日本時間23日)、敵地でのパドレス戦に代打で出場したが左飛に倒れた。田沢純一は4点リードの延長11回に救援登板。一死も奪えぬまま降板したが、抑えのラモスが試合を締めマーリンズは連敗を「2」で止めた。
2戦連続安打中のイチローは、2-2の8回に先頭打者として代打出場。しかし、パドレスの3番手左腕・バクスターの前に左飛に倒れ、打率は.190となった。
田沢は4点リードの11回に4番手として登板。そのまま試合を締めたいところだったが、先頭打者の3番マイヤーズに右前打を許すと、続く4番ソラーテには四球。セーブシチュエーションとなったため、ここでマーリンズベンチは抑えのラモス投入を決断。田沢は一死も奪えぬままマウンドを降りた。
ラモスは内野ゴロの間に1点を返されたものの、後続を抑え3セーブ目。田沢は0/3回を投げ1安打1四球1失点の内容で、今季の防御率は6.75となった。
マーリンズは2-2のまま迎えた11回表、無死一塁から1番ゴードンが投手前へボテボテの内野安打を放つと、相手投手の一塁悪送球が右翼線を転々とする間に、一塁走者に続き、打者走者のゴードンも一気に生還。4-2となったあと4番スタントンがこの試合2発目となる7号2ランを放ち、11回だけで一挙4点を奪った。