21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた野村克也氏が、巨人の小林誠司について語った。
小林は昨季規定打席到達者ワーストの打率.204に終わったが、3月に行われたWBCでは日本代表トップの打率を残すなど大活躍。今季は昨季以上の打撃力が期待されたが、ここまでは打率.123、0本塁打、0打点と苦しむ。
野村氏は「彼の立場を言うと、発展途上にあると思う。良い素質はチラチラみえる。キャッチャーらしいところも随所に見えるんですよ」と評価したが、「捕手を育てられる監督、コーチがいない」と指摘する。
「なかなかキャッチャーの育成は難しい。ベンチで野球を見ながらサンプルがあるわけですよ。どんな配球するかとか、そういうことを毎日やっていた。そういうのが積み重なって育っていく」。
古田敦也氏、矢野燿大氏、嶋基宏といった捕手たちは、野村氏の指導により球界を代表する選手に成長した。 小林がもうワンランク上の捕手になるためには、首脳陣の指導が重要になってくるのかもしれない。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
小林は昨季規定打席到達者ワーストの打率.204に終わったが、3月に行われたWBCでは日本代表トップの打率を残すなど大活躍。今季は昨季以上の打撃力が期待されたが、ここまでは打率.123、0本塁打、0打点と苦しむ。
野村氏は「彼の立場を言うと、発展途上にあると思う。良い素質はチラチラみえる。キャッチャーらしいところも随所に見えるんですよ」と評価したが、「捕手を育てられる監督、コーチがいない」と指摘する。
「なかなかキャッチャーの育成は難しい。ベンチで野球を見ながらサンプルがあるわけですよ。どんな配球するかとか、そういうことを毎日やっていた。そういうのが積み重なって育っていく」。
古田敦也氏、矢野燿大氏、嶋基宏といった捕手たちは、野村氏の指導により球界を代表する選手に成長した。 小林がもうワンランク上の捕手になるためには、首脳陣の指導が重要になってくるのかもしれない。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)