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“攻撃的な野球”でパを盛り上げる楽天

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楽天の茂木栄五郎(左)、ペゲーロ(右)
「ファーストは今江、セカンドは銀次、攻撃的なオーダーでいきます!」。

 4月25日のロッテ戦の試合前に、楽天の池山隆寛打撃コーチがこのように話した。開幕から白星を積み重ねている楽天。“勝利の方程式の確立”、“攻撃的なオーダー”と、好調な要因は様々だが、各球団の脅威となっているのが打線だ。

 昨季はチーム打率(.253)、本塁打(101本)がリーグ4位、得点(544)がリーグ5位だったが、今季はチーム本塁打(21本)がリーグトップ、チーム打率(.275)と得点(91)は僅差でリーグ2位につけている。


長打のある1・2番コンビ


 この打線を支えているのが、茂木栄五郎とペゲーロの“1、2番コンビ”だ。

 1番の茂木はリーグ3位の5本塁打、長打率はリーグ6位の.618を記録するなど、長打の打てる1番打者として存在感を示している。得点数はリーグトップの「18」と、リードオフマンとしての役目も果たす。池山打撃コーチも「最初の打席から出塁が期待できるし、長打も期待できる」と高く評価する。

 2番のペゲーロは、ここまでリーグトップの7本塁打&20打点を記録。“攻撃的な2番打者”として存在感をみせている。池山コーチは「メジャーでも2番最強説と言われているけど、打てるバッターを上位に置いた方が、打順が回ってくる機会が多くなるからね」と、ペゲーロを2番で起用する意図を説明した。


気の抜けない打線


 3番・ウィーラー、4番・アマダーの状態はいまひとつだが、5番の銀次が打率.301、故障から復帰した6番の今江敏晃が打率.370、8番の岡島豪郎が打率.353と下位打線も高打率を記録。9番の嶋はリーグトップの12犠打と、好調な下位と上位をしっかりとつないでおり、1番から9番まで気の抜けない打線となっている。

 ここまで守備よりも攻撃を重視したメンバーを起用しているが、25日のロッテ戦の試合前に池山コーチは「開幕投手が岸だったら、今のオーダーで戦っていたか分からない」と話した。続けて「仙台に帰ったら守備重視で、セカンドに藤田を起用することになると思う」と、則本が先発する26日の試合では藤田一也を二塁で起用することを示唆した。

 その藤田も打撃の状態が悪いわけではない。攻撃的な野球を展開しつつ、状況に応じて堅実的なオーダーを組むこともできる楽天。この勢いは簡単には止まりそうにない。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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