● 中日 7 - 8 ヤクルト ○
<4回戦 ナゴヤドーム>

 ヤクルトが逆転勝ちを収め1日で最下位脱出。対する中日は救援陣がリードを守れず、延長11回に2点を失った岩瀬が3敗目を喫した。

 中日は序盤、7番ゲレーロの2点適時打、5番ビシエドの2号ソロなどで常に先手を奪う展開。1点リードの5回以降も、3番大島の2点適時打、4番平田の適時二塁打などで、7回までに6-3と3点リードを奪った。

 自身3連敗中の先発の吉見は、走者を背負いながらも6回途中3失点と粘投。3点リードの8回は勝ちパターンの祖父江をマウンドへ送り込んだが、期待のセットアッパーが8番大引に痛恨の同点3ランを浴び、吉見の初勝利は消滅した。

 6-6の11回は岩瀬を6番手として送り込むも、二死満塁から5番雄平に2点適時打を許し2失点。ピンチを凌ぎ切れなかった岩瀬は、早くも今季3敗目となった。

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