前田健太
本拠地でのフィリーズ戦に先発登板したドジャースの前田健太

○ ドジャース 5 - 3 フィリーズ ●
<現地時間4月28日 ドジャー・スタジアム>

 ドジャースの前田健太が28日(日本時間29日)、本拠地でのフィリーズ戦に先発登板。7回を5安打8奪三振2失点の好投を見せ、初勝利を挙げた9日(同10日)ロッキーズ戦以来となる、今季2勝目(2敗)を手にした。

 前田は自己ワーストの6失点を喫した22日(同23日)のダイヤモンドバックス戦から中5日での先発。前回登板で2本塁打を浴びた初回を3者凡退で切り抜けると、2回は一死から、5番ソーンダース、6番アルテール連続三振に仕留めた。

 しかし0-0で迎えた3回、一死から四球をきっかけに二死一塁とされると、ふた回り目となった1番ヘルナンデスに右前打でつながれ一、三塁。このピンチで2番ガルビスに甘くなったカーブを右翼線へ運ばれると、右翼・ヘルナンデスがクッションボールの処理を手間取る間に、三塁走者に続き、一塁走者の生還も許した。

 それでも、続く二死二塁のピンチを凌ぐと、4回は一死一塁から再び連続三振をマーク。2-2の同点に追いついてもらった直後の5回は危なげなく無失点で切り抜けると、逆転してもらった6回は、この試合2度目の3者凡退に打ち取った。

 5-2となった7回もマウンドに登った前田は、二死から二塁打を許すも、最後は代打・ケリーを渾身の直球で空振り三振。前田は自己最長タイとなる7回を101球で投げ抜き、8回から救援陣にマウンドを譲った。

 ドジャースは8回に1点を失うも、2点リードの9回は守護神・ジャンセンが締め勝利。前田は試合前まで4試合に先発し、1勝2敗、防御率8.05の成績。今回の登板内容次第では先発ローテーションから外れる可能性もあったが、今季5戦目でようやく本来の投球を取り戻し、防御率を6.58とした。

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ベースボールキング編集部

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