4月28日に贈呈式を実施 [提供=埼玉西武ライオンズ]

◆ 「埼玉西武ライオンズまとあて」を贈呈

 西武は「ライオンズこども基金」の取り組みを通じて、子どもたちがより健やかにそして夢を持って生活できる環境づくりをサポートしている。

 球団は、昨年12月15日から今年1月16日にかけて「直筆サイン入り ライオンズフェスティバルズ 2016 エメラルドユニフォーム&キャップ」チャリティーオークションを実施。その落札総額1114万5510円で、未就学期の子ども向けボール遊び用具「埼玉西武ライオンズまとあて」を開発し、2017年3月末に埼玉県内の約1,750カ所の幼稚園・保育園等に贈呈した。

 4月28日ロッテ戦の試合前には、メットライフドームのグラウンド上で贈呈式を実施。代表取締役社長 居郷肇と、選手を代表してキャプテンの浅村栄斗から贈呈先の代表として招待した北野保育園とやまゆり保育園の園児に「埼玉西武ライオンズまとあて」を贈った。

◆ なぜ埼玉西武ライオンズまとあてなのか

 「ライオンズこども基金」では、過去3年間、ターゲットゲーム・カルタ・ランチョンマットと様々なグッズを製作。今回、未就学期の子ども向けボール遊び用具の開発に至ったのは、近年の全国体力テストでボール投げの記録が低下傾向にあるということへの危機感がきっかけだった。

 2016年度に文部科学省が行った「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」によると、小学校と中学校の男子の結果において、ボール投げの全国平均の記録が過去最低となり、各メディアでもそのことが取り上げられた。(※女子は2015年度の調査で過去最低を記録)

 投動作はテニス、バレーボール、バドミントン、ハンドボール、野球、ソフトボール等あらゆるスポーツの基礎的技能であり、児童が選択できる種目の幅を広げられるかどうかの分岐点となる能力。未就学期の子ども達にボール投げで自由に遊んでもらうことで、体と心の健やかな発達を促し、生涯にわたってスポーツを楽しむための土台となる力を育むことができればという想いから、「埼玉西武ライオンズまとあて」を開発するに至ったという。

 様々な取り組みを続けている西武ライオンズ。今後の活動にも注目していきたい。

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ベースボールキング編集部

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