4月30日のヤクルト戦で、巨人・坂本勇人が素晴らしい守備を見せた。3回、一死走者なしからヤクルト・坂口智隆を放ったセンターへ抜けそうな打球を巨人の遊撃・坂本が素早く処理し、一塁へ送球しアウトにした。
同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた山崎武司氏は「非常に簡単そうに見えますけど、ボールを投げる時は非常に体勢が悪いので定まらない。きっちりワンバウンドで投げたのはさすがですね。坂本は素晴しい選手です」と絶賛。
このプレー後に山崎氏は、坂本と同学年で高校、中日の後輩・堂上直倫について言及した。「すごく覚えているのは、堂上直倫を巨人がドラフト1位で指名して、(堂上の)外れで坂本勇人が入った。こんなに差を付けられるとは…」とつぶやいた。
山崎氏が話した通り、この2人は10年で、かなりの差がついた。坂本はプロ2年目に遊撃のレギュラーに定着すると、12年に最多安打に輝き、13年に行われた第3回WBC日本代表に選出。その後、打撃不振で苦しんだシーズンはあったが、昨季はセ・リーグの遊撃手では初となる首位打者のタイトルを獲得。今年3月に行われたWBCでは、不動のレギュラーとして活躍するなど、日本を代表する選手に成長した。
一方の堂上はプロ4年目の10年にプロ初安打を放つと、故障で離脱した井端弘和に代わって二塁でスタメン出場。同年82試合に出場し、打率.263、5本塁打、30打点の成績を残し、リーグ優勝に貢献した。翌年以降はレギュラーとして活躍が期待されたが、課題の打撃を克服することができず、試合終盤の守備固めでの出場が多くなった。昨季は自身初の規定打席に到達したが、今季はルーキー・京田陽太との併用が続いている。
山崎氏は「高校の後輩ですから、『坂本に追いつけ』といつも言っていました」と堂上に発破をかけていたという。堂上は高校、中日の先輩・山崎氏の期待に応えるためにも、奮起して欲しいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた山崎武司氏は「非常に簡単そうに見えますけど、ボールを投げる時は非常に体勢が悪いので定まらない。きっちりワンバウンドで投げたのはさすがですね。坂本は素晴しい選手です」と絶賛。
このプレー後に山崎氏は、坂本と同学年で高校、中日の後輩・堂上直倫について言及した。「すごく覚えているのは、堂上直倫を巨人がドラフト1位で指名して、(堂上の)外れで坂本勇人が入った。こんなに差を付けられるとは…」とつぶやいた。
山崎氏が話した通り、この2人は10年で、かなりの差がついた。坂本はプロ2年目に遊撃のレギュラーに定着すると、12年に最多安打に輝き、13年に行われた第3回WBC日本代表に選出。その後、打撃不振で苦しんだシーズンはあったが、昨季はセ・リーグの遊撃手では初となる首位打者のタイトルを獲得。今年3月に行われたWBCでは、不動のレギュラーとして活躍するなど、日本を代表する選手に成長した。
一方の堂上はプロ4年目の10年にプロ初安打を放つと、故障で離脱した井端弘和に代わって二塁でスタメン出場。同年82試合に出場し、打率.263、5本塁打、30打点の成績を残し、リーグ優勝に貢献した。翌年以降はレギュラーとして活躍が期待されたが、課題の打撃を克服することができず、試合終盤の守備固めでの出場が多くなった。昨季は自身初の規定打席に到達したが、今季はルーキー・京田陽太との併用が続いている。
山崎氏は「高校の後輩ですから、『坂本に追いつけ』といつも言っていました」と堂上に発破をかけていたという。堂上は高校、中日の先輩・山崎氏の期待に応えるためにも、奮起して欲しいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)